キロ3分ペースとキロ3分30秒ペースの違い

 キロ3分30秒ペース

こみちの場合、キロ3分30秒ペースまでならケイデンスは195を上限にストライド幅を広げることで到達できます。

その時のストライド幅は145センチ以上になっているのですが、スピードをキープさせることで足を回せば自然に届く範囲です。

キロ3分ペース

こみちの場合、キロ3分ペースはストライド幅のほぼ限界155センチ辺りまで広がり、ケイデンスを215まで引き上げなければいけません。

今朝、久しぶりにキロ3分ペースまで上げたのですが、やはりケイデンスは217まで上がり、到達していました。

ケイデンスから考えるペースアップの難しさ

気持ちよく足を回すと言う意味では、ケイデンス215だから大変とは限りません。

今朝もランニングとスプリントの中間くらいの意識でした。

ただ別の視点で、足のスイングスピードが遅く、加速からトップスピードへと移行する際に足が遅れていることも感じました。

その部分が修正できれば、トップスピードまでの繋がりが良くなり、スムーズに加速できたと思います。

また、ランニングとして考えると、ケイデンスが215まで上がると継続は困難で、スタミナを急激に消耗させてしまいます。

その意味で、こみちの走力ではキロ3分ペースは速過ぎます。

接地時間の短縮はスピードアップに欠かせないポイントですが、それを実現させるには適切なタイミングで足が所定の場所に来ていなければいけません。

今回、スイングスピード不足が確認できたのですが、軸足の時のロックが不十分だったり、遊脚になってからの引き寄せが弱かったり、課題は幾つもありました。

段々とキロ3分30秒ペースに慣れて来たイメージがあったのですが、キロ3分ペースになると要求されるスペックが一変します。

それくらい高い能力がないと、ランニングで味わうことはできないのでしょう。

その際のストライド幅が175センチなので、今使うシューズではなく、より高反発なシューズの助力を借りでもしないと難しいでしょう。


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