amazfit gtr4は満足できるデバイス
今年の春頃に買ったamazfit gtr4は、これまで半年以上続けているランニングの良きパートナーです。
ランニング用の時計というとGarminが代表的なモデルですが、当時気になっていたforerunner 965が8万円を超えたのに対し、amazfit gtr4は約3万円で、細かな部分での機能に違いはあるものの、こみちが普段趣味でランニングする範囲では十分過ぎるだけの性能です。
両者を比較した時に、最も大きなポイントが「マップ」機能で、例えば50キロを超えるような土地勘の乏しい場所を初めて走る時に、「現在地」が確認できることは心強いことです。
ちなみに、amazfit gtr4にもルートナビ機能が付いていて、事前にgpx ファイルと呼ばれるデータを取り込むことで、スタートからゴールまでの道のりを一本の線として表示してくれます。
つまり、ランニング途中にナビ画面に変えると、一本のラインとそれまで走って来た軌跡が表示されるので、走って行くべき方角や全体に対するおおまかな位置関係を簡易的に確認できます。
一方でGarminの場合、965モデルでは地図を表示できるので、それこそ現在地の確認がコースのどの辺なのかだけではなく、主要な町や駅との位置関係、道までが分かります。
数日前に都内を60キロ走りましたが、gtr4はバッテリーの持ちに優れていて、しかも最低限の把握はできるので旅ラン目的で使うような人には面白いデバイスでしょう。
コレが、ウルトラマラソンのような競技で、ルートを間違えないことが重要になる場合、やはりGarminをはじめとするランニングウォッチがおすすめです。
次回、買い換えになった時に、またamazfitのモデル選ぶ可能性は十分にありますし、逆に旅ランや長距離マラソンを本格的に始めるなら、Garminでも965ではなく、fenix シリーズのようなさらに上位モデルが気になります。
なぜなら、ナイトランをする場合、足元が確認できないと走ることができません。
手持ちのライトを使えばいいのですが、fenixシリーズのモデルには簡易的に時計にライト機能が付いていて、単に文字盤が明るくなるのではなく、本当にライトで前を照らすことができます。
その辺りの照明機能は、暗い所でちょっと使うレベルではなく、ナイトランもカバーできるレベルまで備わっているというのが、より本格的なランニングウォッチということでしょう。
こみちのように、日中に限って走るという場合、朝から夕方くらいまでを使えば、50キロから80キロくらいは走れるでしょうから、それ以上の距離や時間帯でも走りたい時にgtr4以上のモデルを考えればよさそうです。
1ヶ月くらい前から
amazfit gtr4は、ランニングウォッチとしてもいろいろ使えます。また、音楽データを取り込んでおけば、イヤホンやスピーカーで聴くこともできます。
厳密に計測した訳ではありませんが、連続して7時間くらいはイヤホンで音楽を聴き続けられるので、イヤホンをgtr4に接続させれば、作業中に音楽を聴き続けることもできます。
しかし、最近になって、音楽を聴こうと思って時計の側面にあるボタンを押しても反応しないことがあり、その症状が現れると再起動しても直りません。
あれこれと弄っていると、何かのタイミングで動くようになるのですが、例えば今朝のランニングに持ち出そうと思っても、ランニングモードがボタンに反応しないので使うことができませんでした。
不具合が起こっても、再起動などで回復できるならいいのですが、数時間そ超えるような長距離走で使っていて、このような状況になってしまうと、やはり信頼して使用することはできません。
今はまだ趣味なので、使えなければそれはそれでいつか直るだろうと思えばいいだけですが、その症状になる頻度が増えているようにも感じるので、アップデートされると嬉しいです。
追記
ダメ元で試して欲しい方法
こみちのgtr4は、時々、リューズのボタンを押しても反応しなくなります。
とは言え、リューズボタンを長押しすると再起動できるので、機能として制限されているだけで、故障ではありません。
とは言え、ランニングをしたくてモードを呼び出そうとしてボタンでは操作ができないということが起こります。
昨日もそんな症状が発生し、いろいろと試して諦めました。
今日になって、いきなり直ったのですが、そのキッカケは「再起動」でした。
しかしながら、また同じ症状が発生し、ボタンが使えなくなってしまいました。
ランニングに関しては、最悪、画面の左から右へのスクロールから呼び出せます。
その上で、ダメ元で試して欲しい方法は、先ず電源をボタン操作で落とします。
再起動ではなく、シャットダウンです。
それから、充電ケーブルに接続すると勝手に再起動します。
今回、この流れでボタン操作が復活しました。
再現性はまだ分かりませんが、自身が忘れないためにも記載しておきます。
これで回復できる方法が見つかれば、困った時のエスケープができそうです。