陸上トラックとは全く違う!?
平坦で、車や歩行者との接触がない陸上トラックは、自身のペースで走れます。
一方、市街地を走る場合、何よりも交通事故に注意してランニングしなければいけません。
また平坦なトラックとは違い、歩道であっても数センチの段差があることもしばしばで、遠くだけを見て走ることはできません。
今回、旅ランの潤としてリュックを背負ってのランニングですが、経験的にはキロ30秒くらいペースが落ちます。
理由は上半身の動きが制限されて、スピードに乗せにくいからです。
ただ、最近ではリュックを背負っていても、走る環境が整っていれば、キロ4分前半をキープすることもできるので、30秒も変わるのかは分かりません。
今回、往復で約7キロの距離を約37分くらいで走りました。
キロ5分30秒ペースくらいです。
ケイデンスは170spm。ストライドは105センチと、割りにコンパクトな時のフォームです。
前半は心拍数が140台でしたが、後半は130台前半で、かなり余裕がある負荷です。
少し緩やかな長い下り坂があって、そこで何となくスピードが乗って、キロ4分ペースまでアップしましたが、基本的にはキロ5分台で走り続けられました。
背中に1キロくらいの荷物があって、上下動の度に重さを感じます。
1キロくらいであれば、それほど走りに邪魔はしませんが、これが3キロを超えてしまうと、ペースにも影響してくるでしょう。
そう考えると、全て荷物を背負ってもっと長い距離を走るというスタイルではなく、駅を基点にして、大きな荷物はコインロッカーに置いてから周辺を走るといいのかもしれません。