久しぶりにVO2 max53に戻りました!

 約2.5キロをキロ4分30秒〜キロ3分40秒で走ったら

久しぶりにVO2 maxが「53」に戻りました。

今回はタイム計測という予定ではなく、ウォーキングが中心になっていたので、少ししっかりと心拍数を上げておきたいと思って早いテンポで走っていた結果です。

今朝はトータルで9キロの移動距離だったのですが、ランニングした約2キロ半以外は、歩くか走るにしてもできるだけフォームを意識してスピードを控えました。

それこそ淡々としたペースで走るのですが、心拍数との関係で言えばゆっくりと走ったから心拍数が低くなるというものではありません。

キロ7分くらいで走っている時に、ふと時計を見ると心拍数が180bpmを超えていました。

一方で最初の2キロ半を走った時は、最大で150bpmです。

ここで分かるのは、こみち自身がとても疲れていて、最初の2、3キロは走ることに慣れもあって、すぐに心拍が反応しなかったものの、それを超えると遅く走っても心拍数は上がったまま落ちません。

つまり、ものすごい勢いで疲労が蓄積している状況です。

ランニングフォームとしてコツを得たことで速く走れるようにはなりましたが、しばらく負荷の少ない練習しかしていないと持久力の低下は顕著です。

一回の練習中でも、動きに慣れていない時は疲労感が強く、しばらく我慢して動き続けると段々と慣れて苦しさがなくなります。

それはペースで決まるというよりも、走っている時間の方が関係していて、ゆっくりだから「楽」ということでもありません。

心拍数だけで言えば、キロ4分台で走っていた時とキロ7分とを比べて、必ずしもキロ4分の方が苦しい訳ではないのです。

アプリによる試算では、キロ4分台よりもキロ7分ペースの方が3倍のカロリー消費に繋がっていて、運動負荷では4倍の増加です。

もちろん、キロ7分ペースの方がカロリー的にも運動負荷的にもキツイということです。

なかなか面白い結果だと思いませんか。

多分、どんなスピードだとしても、体を動かすことで消耗するエネルギーがあって、プラスどれだけ速く走るのかでも消耗するエネルギーがある。

でも、走るのに慣れて来ると、ある程度のスピードまでなら、消耗するエネルギーが急に増える訳ではなく、今回の結果で言えばこみちの場合、キロ4分ペースで走ることで消耗するエネルギーと移動距離との関係性が良好だということでしょう。

だから、ゆっくり走って楽しても、その分だけ時間が長くなれば、トータルでは疲れた割に走る距離は伸びないということが起こります。

確かに最近、歩くことが物凄く疲れます。

歩くことでエネルギーはあまり減りませんが、長く歩くので疲れてしまうのです。

「これで5キロなの?」

走っていたら30分も掛からないのに、1時間を超えて歩き続けるので、頑張った割に進んでいなくて愕然とした経験があります。


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