昨日出会っためちゃ速いランナーの話
昨日、いつも走っているコースでたまたま見かけたランナーと二度も出会って、一回目と二回目の位置関係を想像すると、どれだけのペースでその距離を走ったのだろうと思ってしまいました。
こみちもその時はキロ５分とかで走っていたので、ある意味で真っ直ぐに走るこみちにコの字に走ったランナーが再び出会うには、相当なスピードでなければ難しいからです。
目の前を行き過ぎたランナーは、フォームが昨日の人と似ていて、多分、あのランナーです。
ピッチ重視のフォームで、膝下をよく使う走り方で、こみちが同じフォームで走ると大体キロ６分30秒からキロ５分20秒くらいだと思います。
100mくらい距離をあけて、少しそのランナーの後を追ってみました。
足を着くタイミングを合わせて、スピード感を真似たのですが、ストライド走法で走るこみちとはペースが合いません。
そこでピッチではなくペースを合わせて走ってみると、だいたいキロ６分前後のペースでした。
こみちは、100mくらい後ろを走って、途中で曲がって別の道へと進路を変えました。
キロ６分なら、見た感覚と大きく違いません。
しかし昨日のタイミングでは、キロ４分ペースよりももっと速くて、一体どれくらいのペースで走る人なんだろうと驚きました。
しかも、足の動かし方が膝下優先のフォームだったので、カーボン入りの厚底シューズなら、あのフォームでもキロ３分とかになってしまうのかと思ってしまったほどです。
今日、お見掛けした時に、そのランナーがNIKEのシューズで走っているのも確認できました。
厚底というほど分厚いシューズではなかったので、例えばペガサスのようなシューズではないかと思います。
でも、モヤモヤした出来事がある程度分かって良かったです。
あのランナーのフォームで、もしもキロ３分を維持できるなら、こみちが今まで思って来たランニングのイメージが根底から覆されてしまうところでしたから。
でも、昨日出会ったのは、１回目と２回目で別人なのか、想像したコース以外に近道があるのか、そこはまだよく分からないままです。