夕方のランニングはキロ6分ペースで6キロ走る

とにかく 距離を走りたくて

少し気温が下がった頃を見計らって、夕方のランニングに行きました。

いつものようにキロ7分とか8分ペースでゆっくりと走っていきます。

走り出して早々に、右のふくらはぎに張りがあって、でもケガした内側ではなく中央部。

多分、アキレス腱と繋がっている接続部だと思います。

これまでの経験で、踵から着地して足の裏で体重を移動させるような走り方をすると、筋を過剰に引っ張って痛みが増します。

ペースは上げなくても良いので、ストライド走法のコンパクト版みたいな感じで、着地は真下でポンと弾み、あまりストライド幅を広げ過ぎないようにテンポだけ合わせてキロ6分ペースで走りました。

それでも痛みがない訳ではありませんが、圧倒的に楽に走れます。

しばらく、テンポを守って距離を稼げました。

暑さもありリュックを背負っているので、少し走り難いのは仕方ありません。

それでも、ストライド走法の場合、着地さえタイミングが合えばスピードを保てるので、キロ5分10秒辺りでキープできました。

キロ5分ペースだと少し頑張る感じで、でも5分10秒ならリラックスして走れます。

今回は距離を稼ぐことが目的なので、無理をしないペースと考えてキロ5分10秒を続けました。

時間が経過し、段々と風が強くなって来て、その頃はキロ6分ペースに落ちていて、「向かい風で進まない」と思いながら、ふとストライド幅を広げたらどこまで行けるだろうかと思ってしまいました。

風が強いと言っても、体重を吹き飛ばすほどではありません。

ストライド走法は基本的に空中移動なので、向かい風でもペースを上げられます。

少し頑張ってみると、キロ4分30秒まで上がり、さらにテンポを上げて行くとキロ3分40秒まで行けました。

「向かい風で進まない」という感覚よりも、着地でしっかりとタイミングを合わせることに意識しているので、風の強さはあまり気になりません。

キロ3分台まで上げたものの、頑張っている感じではなく、テンポを上げて走ったという感じです。

その後、上り坂を越えて、下り坂になり、ポンポンと跳ねるように下っていくとリズムができて、そのままキロ4分30秒ペースで走りました。

この前もキロ4分30秒ペースで走ったのですが、今回の場合、着地した足をいかに前に振り出せるかを意識して走れ、反発力をしっかりと感じられました。

ストライド幅は130センチで、ケイデンス170spmと、かなりゆっくりのテンポながらもキロ4分30秒ペースです。

やはり、このフォームが維持できる時は、しっかりとスピードも出ています。

出力的には6割くらいなので、このフォームをキープできる練習が理想です。

なかなかそこまでできないのは、どうしてもランニング中に、着地でポンと前に振り出せる感覚にならないからです。

体調が悪い時はいつまでも地面を押してしまい、リラックスできませんし、リズム感もよくありません。

でも久しぶりに、いい感じで走れたのは、ここ最近では大きな収穫でした。

6キロほどの距離でしたが、気持ちよく終えられたので良かったです。

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