新しいコースを探して
googleマップを眺めて、平坦で歩道があるルートを探していました。
たまたま見つけたコースは、ぐるっと回って約3キロで、時計にルートを覚え込ませ走って来ました。
こみちが使っている時計は、amazfit gtr4ですが、ガーミンとの違いはルートナビゲーションで、曲がり角を大きな画面で表示してくれないことです。
しかし、ルールから逸脱するとアラートが鳴るので、スタート地点までの移動も画面で確認すれば、問題なく達成できます。
倍以上の価格差を考えると機能に違いはあるのですが、個人的には十分ではないかと思っています。
走り慣れたコースとは違い、どこで頑張って、どこで流せるかが分からないので、長い真っ直ぐな道ではペースを乱します。
そんな時は、時計の盤面でペースを確認しながら走ります。
今回はgoogleマップで探したコースを実際に走って、路面の状況や段差、傾きなどを確認する目的だったので、割とペース的にはゆっくりと走るつもりでした。
結果的にキロ4分16秒〜50秒の間で、ただ曲がり角を確かめたりしていたので、トータルでは5分33秒ペースでした。
久しぶりにナビゲーション機能を使って走ったので、バイブが作動すると時計を見て位置を確認します。
「コースを20メートル逸脱しています!」
「逸脱? どっちに?」
急に出た警告アラートに足を止めて、時計を東西南北にかざして、予定のコースがどっちにあるのか確認します。
走って来た方向と本来のコースの位置関係をイメージして、「逸脱」という警告がコースのスタート地点に近づいた時に出ていると分かりました。
その辺の表示に慣れがないと、ルート探しで混乱してしまいます。
旅ランをする時は、10キロとか20キロという長いルートを読み込ませるので、走力以外に、時計との相性も大切です。
曲がり角は、ある程度画面で確認できます。
ガーミンの場合、「あと何キロ」という表示が出ますが、gtr4ではナビゲーション画面でルートと走って来た軌跡とで見当をつけなければいけません。
レースのような場面では心許ないかもしれませんが、旅ランというつもりでナビゲーションしてもらうなら、割と時計の案内だけで走れます。
3キロ区間以外の約6キロは、キロ6分30〜7分ペースで、ストライドは気にせずにピッチでちょこちょこと走りました。
これなら疲れませんし、10キロ20キロでも走れそうな雰囲気です。
時刻が午前6時くらいになると、流石に体が熱くなり、「暑い、暑い」と言いながらのランニングになってしまいました。