趣味で「ランニング」をするだけなら…という話

陸上競技を視聴するのが楽しい!

最近まで中長距離の映像をよく見ていたのですが、そこから短距離走になって、今は高跳びをよく観ています。

学生時代、運動が苦手で、高跳びも1メートルが越えられたかどうかというレベルでした。

当時はバーを越えるということ以外、何も理解しないで跳んでいたので、当たり前と言えばそうなのかもしれません。

しかし、ランニングフォームについていろいろと調べたり、試してみたりする中で、例えば高跳びでの助走や踏切動作に着目するようになりました。

等倍で見るだけではなく、スローでも見返して、体をどう使っているのかを観察するのが楽しいのですが、例えば助走でピッチ走法を使ってタイミングを取る選手とバウンディングを挟んでいる選手などテクニックは様々です。

助走スピードを踏切のタイミングで、上方向に変化させる動作も肩の動きや乗り込み、軸足の固定、振り出しなど、ランニングフォームの要素が多分に含まれていいるので、陸上競技のいろんな種目を見ていると新たに気づくことがあります。

また、トップアスリートの超絶なパフォーマンスも見応えがありますが、高校生くらいの、時に小学生たちの競技を見ることで、体の使い方を知ることもできます。

趣味として、近所を5キロ、10キロと気ままに走るだけなら、既にこみちもその目的を達成できたので、あとは楽しく続けていけたらそれで十分なのですが、健康維持や向上、ダイエットという範囲を超えて、「陸上競技の楽しみ方」に改めて気づいたようにも思います。

「キロ3分で走るランナー」や「トラック一周60秒ペース」など、それがどれくらい大変なのか、実際にランニングしたことで理解できますし、競技される選手たちの日々の練習がどれだけ大変なのかも想像できます。

ランニングに関する基礎知識は何となく理解して来ましたが、それを実践できるかは運動能力に掛かっていて、少なくともこみちには難題です。

でも、ランニングってこんな風にすればいいんだなぁというざっくりとした理解はできたので、趣味として楽しいには十分なレベルになったとも思います。


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