ランニングフォームを考える時の意識について
みなさんはランニングをしている時に、振り出した前側の足を落としながらリズムを掴んでいますか。
それとも、振り出しながらリズムを取っていますか。
最近のこみちは圧倒的に振り出しながらです。
ただ、10キロ走のように長い距離を積極的に走り切れない時は、途中で「落とし」ながらリズムを作るようにしています。
感覚的になりますが、両者の意識の違いはストライドに出やすく、ペースを上げるなら圧倒的に振り出しに意識していて、効率的で楽に走りたい時は落としながら走ります。
以前はいつも落としながらリズムを作っていて、それは着地で強く足を落とし、より強い反発を得たいと思っていたからです。
しかし、乗り込み動作に慣れて来て、軸足側が安定できるようになると、反力と同時に振り出すタイミングも重要だと感じて来て、軸足側のお尻がギュッとなり、その結果遊脚が勢いよく振り出せる流れが作れます。
股関節の柔軟性が加わると、ストライドも一気に伸ばせたので、スピードアップするなら振り出す意識がポイントだと感じます。
もちろん、その前提はスピードに負けない体幹が不可欠で、例えばこみちの場合、キロ3分10秒台を出した時に、乗り込み動作が遅れていて、そこから振り出す意識が薄れてしまいました。
スピードが速くなると、接地時間が短くなって、一瞬でブレを無くさないと間に合いません。
こみちの場合、まだまだ不安定で、3分台ペースは無理しています。
練習が必要だと感じます。
今回の話、簡単ですが自身のyoutubeチャンネル にもアップしたので、よかったら覗いてみて下さいね。