こみちの安静時の心拍数は「41」
ランニングを始めた2月の上旬は、心拍数が「48」くらいでした。
ランニングを続ける中で心拍数の低下が始まり、月日と共に「41から43」くらいが増えて来て、6月は1日を除いて全て「43以下」です。
しかも、就寝時の心拍数は「36」。
一方で最大心拍数はここ最近では「191」。
ただ最大心拍数は運動方法によって上がり方が異なり、例えば数日前の3000メートル走では「158」で、後半の失速区間では心拍数が低下していきます。
ゴールした時は「150」です。
心拍数が増して行くのはストライドを伸ばした区間で、でも一定ペースになるとその内に心拍数はじわじわと低下していきます。
ストライドと心拍数の関連はありそうですが、ケイデンスとの関連性は希薄で、むしり継続による「疲労」で心拍数の最低値が段々と上がって行くように思います。
例えば、スタートから一気にハイペースで走ると、ストライドは早めに一定になり、心拍数も増加は多くありません。
ただ疲労感によって心拍数が遅れて増え、苦しくなって無意識にペースが一段階落ちて、心拍数も10くらい下がります。
キロ5分ペースで心拍数は横ばい。
キロ5分30秒ペースでは減少傾向。
キロ4分台はストライドを広くするので、疲労感が強まり、結果的に心拍数も増加している傾向でしょうか。
仮にこの予測が当たっているとするなら、5キロ走や10キロ走でタイムを上げたい時は「キロ5分ペース」を一貫してキープすることかもしれません。
現時点で4キロペースよりも速いと、ピッチだけでは補えないので、どうしてもストライドを広げる(つまり腰を切ったり、背筋を使ったり全身運動になっている)ことで体力を消耗し、疲労感に繋がっていると言えます。
やはり課題は「遊脚」!?
求めている足の動きとして「遊脚」の引きつけがあります。
しかし、別の方法で走る時も結果的に同じことをしていて、軽い足取りで走れる時は「遊脚」もしっかりと引きつけられています。
ただ、ピッチ走法で走ると、その意識が薄く、遊脚を意識するとどうしてもストライド走法によった動きになります。
以前、身体が重くてペースもキロ8分とタラタラと走っていた時に、どこかのタイミングでリズムが変わり、キロ6分台になって5分台、一時的に4分台と、体のリズムによって意識とは別のペースになっていたことがあって、速いから疲れて、遅いから疲れないというものではないという経験があります。
「乗り込み」とか「遊脚の引きつけ」と言ったポイントだと思うのですが、膝下だけで走る時のピッチ走法ができなくなって来て、体力が残っているとストライドよりで走ってしまいます。
逆に本当に疲れて、一歩も歩けないくらいになると、膝下だけを使うようなピッチ走法になり、たとえ40キロ走とか50キロ走のような距離を延々と走る時に有効です。
しかし経験として心拍数が上がらない走り方でもあって、エコな走り方と言ってしまえばそうですが、あまり運動した感覚も得られないので、最近ではあまり好みません。
できれば、遊脚をしっかりと引きつけて、楽に走れるようにしたいと思っているところです。