話題の『Anker Soundcore Liberty 4』を購入したので簡単にレビューします!

 オーディオマニアではない目線で

先にこみちと音楽の関わり方を紹介すると、オーディオマニアと言える専門性はありません。

楽器として、アコースティックギターを所有し、弦を弾いた時に耳だけではなく、筐体から響く振動を身体で感じて音楽を楽しんでいます。

以前は、SONYのノイキャン付きワイヤレスヘッドホンを使っていて、音を聴きたい時は有線ヘッドホンを選びます。

普段は、100円ショップの1000円イヤホンとQCYのT13、T17を気分で使い分けているという感じです。

基本、MacなのでAACコーデックで、高音質を求めて音源にこだわることは一切ありません。

『Anker Soundcore Liberty 4』を選んだ経緯

ヘッドホンという選択肢はありませんでした。

今、持っているのに満足しているので。

そこでワイヤレスイヤホンを探すことにしたのですが、QCY の音質は普段使いなら十分だと思っていて、不満があるとするならノイキャンが無いので、集中したい時に周辺が騒がしいと音楽だけでは解消できないこと。

そこで、ノイキャン付きが良いなぁと思っていました。

普段からイヤホンを一日中付けていたりするので、リスニングタイプかモニタリングタイプかは悩みます。

ここで言うリスニング、モニタリングとは、音源に対してどれだけ脚色しないで再現性を重視するかという意味で使っています。

ちなみにSONYの音質は、モニタリングタイプだと感じていて、よく言えば音源に忠実、悪く言えば淡白に聴こえるでしょうか。

でも長く聴き続けるなら、あまり過度な脚色は耳が疲労するので、イコライザー付きか最初からモニタリングよりが良いなぁと思っていました。

3万円以上の予算なら、Airpots pro 2かVictor HA-FX150Tを候補に挙げました。

もちろんBoseやゼンハイザーなども音質面では評判ですが、個人的に所有しているヘッドホンの音質で満足しているので、イヤホン選びでは音質面以外の性能をより重視しました。

結論を言えば、Airpotsが理想です。

ただ、Androidのスマホも使うので、マルチポイントなどが使えることも視野に入れて、機能性でAnkerに興味が移りました。

最初、AnkerのA40を考えていて、その時にAmazonのセールもあって一万円を切っていたので、もうそれでいいと思っていました。

ただいろんなYouTuber のレビューを聞きて、特に音質比較をされて、A40の中高音重視な音に物足りなくも感じました。

そこで知ったのが、Liberty 4だったということです。

『Anker soundcore Liberty 4』はおすすめ!?

忖度なく言うと、音質面では3000円くらいで買えるQCYのT17やT13と差を感じません。

最も、有線ヘッドホンを聴いた時も、「うわぁ、いい音じゃん!!」と思うことはなく、むしろ「当たり前」にしか感じません。

そして、イヤホンに変えた時に「んんん?」と一瞬感じて、しばらくすると耳が慣れるという流れです。

目隠ししていたら、多分、QCYを良い音だと選んでんしまうかもしれないです。

ノイキャン性能はというと、いわゆるヘッドホンは誰が装着しても失敗はありません。

しかし、イヤホンは先端のイヤーピース選びがかなりポイントで、それこそ評価が5から3くらい変化します。

ある程度、しっかり装着できたとして、感覚的には喫茶店にいた人が図書館に来た感じくらいの静けさです。

もちろん無音ではありませんし、近くいる人の物音や咳払いも聞こえるます。

しかし、ノイキャンを解除してみると、「効いているじゃん!」って感覚です。

もうSONYのノイキャンに慣れているので、正直、最初は全く効いていないと思いました。

では、Liberty 4をおすすめできるかに触れましょう。

結論としては、初めてワイヤレスイヤホンを買う人にはおすすめできます。

音質で選ぶのはどうでしょうか。

Anker を使ってみたい人にはおすすめですが。

何より、QCYよりも安っぽい外観ではありません。

大人の女性が付けていても、評判を下げることはないでしょう。

あと、マルチポイントが便利です。

こみちは2枚のIPad を使うのですが、別々にイヤホンを用意してあり、使うiPad が変わる度にイヤホンも変えていました。

それが、一個のイヤホンで賄えるのは便利です。

とは言え、両方の音源を同時に聴けることはなく、片方ずつになるので、両方から音が出てしまう状況では思った方から音が出ないので注意も必要です。

あとBluetooth のバージョンですが、5.0では音が途切れていた距離も、5.3になって聴こえるようになりました。

イヤホンの特性なのかもしれないが、とりあえず屋内での行動範囲が広がりました。

もう一度選び直すとしたらどうしていたか?

ノイキャン性能をヘッドホンで得られるので、静寂を求めるなら別のイヤホン(Airpots pro2

)にしていたかもしれません。

でも価格差が倍くらい違うので、ノイキャンはヘッドホンで、リスニングとしてワイヤレスイヤホンを使うという方法もあります。

耳障りな騒音が急にあって、ちょっとノイキャンを使いたいなというイメージなら、Liberty 4でよかったと思います。

音質も十分ですし。

でも、この音質なら、QCYでも8割カバーできていると思うので、Liberty 4でないと満足できないというレベルではありません。

それこそ、ヘッドホンの方が音に包まれている感じがします。

出先でも手軽に心地よく音楽を聴きたいという目的も兼ねて、イヤホン選びという方なら、トータル的にLiberty 4のポテンシャルは絶妙です。

まぁセール中だったA40を一万円以下で買ってもよかったですが。

満足度は星4つ。

ってところでしょうか。


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