キャンピングカーの制動力

 6メートルオーバーの海外モデル

例えば高級キャンピングカーとして有名なハイマーのExsis-t474の場合、オプションを取り付ける前の車重は3トンを切っています。

このモデル、全長は約7メートルほどで国内モデルと比べてもかなり長く大きな車種だと言えるでしょう。

例えばナッツのフラッグシップモデル「ボーダー」でさえ、全長は6メートル30センチに収まります。

このボーダー、実際に見るとその大きさや存在感は、確かにフラッグシップモデルという雰囲気です。

しかし、ハイマーが7メートルとなれば、国内での使い方はそれなりの工夫が必要かも知れません。

内装の豪華な設備が魅力ではありますが、こみちのように「スモールオフィス」として使うなら、候補から外れてしまうでしょう。

ただ、気になるのは「車重」で、ハイマーはシャーシーの軽量化に力を注いでいます。

このExsis-t474というモデルには、AK-KOフレームというシャーシーが使われていますが、新しく発表されたモデルの中にはさらに軽量となったものまであります。

そのキャンピングカー「総重量」はどれくらい?

なぜ、キャンピングカーの重量が気になるのかというと、国産のキャブコンモデルなら3トンオーバーも珍しくない(厳密には総重量が記載されていないみたいですが)そうで、人気のカムロードを使ったキャブコンユーザーたちも、ブレーキパッド選びに苦労しているからです。

より食いつきの良いパッドを使えば、今度はディスクローターが減ってしまうとかで、キャンピングカーの軽量化は安全性を保つ意味でも欠かせません。

知識不足で申し訳ないところですが、カムロードには排気ブレーキが無いので、長い下りが続く時などはフェード現象にも注意が必要でしょう。

それだけに過信せず、走行時は車間距離も十分に取って、カーブでもしっかりと減速した方が良さそうです。




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