これからの生活に「キャンピングカー」が必要だと感じた背景

 リモートワークが拡大する「働き方改革」の到来

オフィスを待つ意義が変化してきたことも、「リモートワーク」が拡大した背景にあるでしょう。

少し前、ちょうどインターネット接続が拡大し、画像だけでなく少し重い動画でも転送が可能になったことで、会社に行かなくても一部の仕事が熟せるようになりました。

特にデザイン業務などは、会社にいても個別作業が多く、時には社外での打ち合わせにも時間を割いて来ました。

つまり、リモートによる「会議」が可能であれば、移動時間や立地的な束縛から解放されます。

また、最近ではYouTubeでチャンネルを開設し、活動している人が増えた背景を見ても、従来とは異なる働き方が幅広く浸透しているのでしょう。

事実、キャンピングカーを使って全国を移動しながら、独自の動画コンテンツを配信されるYouTuberもよく目にします。

フリーランスに流行した「ノマド」ではダメなのか?

コロナウイルスが流行する以前、フリーランスの方で「ノマド」をしていた人もいるでしょう。

こみちの場合も、フリーライターをしていた頃は、「ノマド」を実践して来ました。

その際に問題となったのは、電源と通信の確保でした。

ノートパソコンを使っていても、1日12時間を超えての作業は充電器無くしては難しいからです。

また、一ヶ所での連続作業も、2時間くらいが限度だと感じますし、その度に移動を繰り返すのは時に面倒でした。

その頃、愛車の後部座席を使って作業することもありましたが、やはり居住性の観点から毎回の使用は少々問題があります。

自宅以外の場所にオフィスを借りたり、フリーランスが集まれる場所も検討したのですが、結果的には完全移行には至りませんでした。

その理由の1つが、固定費の増大が大きかったと感じます。

新しい働き方を手に入れる意味で、従来のような「ノマド」ではなく、簡易オフィスとしても利用できる「キャンピングカー」が候補になったのです。

YouTubeの拡大が与えた功績

今や芸能人やスポーツ選手、その他いろいろな立場の人がYouTubeでチャンネル運営をしています。

チャンネル数が拡大すれば、いずれは視聴者でありながら運営にも関わる人が増加するでしょう。

その時に、同じような目的で公開されたコンテンツは、ある一定数だけが残り、他は段々と別の形態に移行すると思っています。

当然ですが、さまざまな分野で工夫を凝らしたチャンネル運営が行われることを考えると、移行するにも「独自の魅力」がなければ成立しない時代を迎えるでしょう。

その意味では、これからチャンネル運営をするにしても、フリーランスとして活動するにしても、「専門性」を基盤にした活動が不可欠だと感じます。

従来には会社に勤務するしかなかった人も、やり方次第では起業よりも容易にYouTubeをビジネスに活用できるでしょう。

こんな記事はいかが?