キャンピングカーを「オフィス」として使うために

一昔前まで「キャンピングカー」はリタイヤした富裕層の楽しみだった!?


はっきりとした年数は覚えていませんが、10年くらい前にもキャンピングカーが猛烈に欲しかった時期がありました。

理由は、趣味だったバイクでツーリングをしていたからで、旅先で野宿していた学生時代とは異なり、年を重ねると宿泊施設が欠かせない存在になって来たからです。

しかし、その頃と比べて「キャンピングカー」が大きく変化したのは、自然災害の増加や、趣味の多様化、さらにはキャンプそのものを楽しむ人が増えたことも要因でしょう。

中でも近年では「YouTubeチャンネル」を運営する人が増え、キャンピングカーを使ったコンテンツも増加してきました。

一方で、キャンピングカーを「myオフィス」として使う場合、想定して置かなければいけないポイントも出て来ます。

キャンピングカーに再注目した要因


キャンピングカーをオフィスとして使用できないかと考えた大きな要因は、「ソーラーパネル」の進化でした。

こみちの限られた知識で言うと、以前のキャンピングカーというと車が居住スペースを引っ張っているというもの。

つまり、まだエアコンや電子レンジを装着しているキャンピングカーは高級モデルでした。

そして、実際に稼働させる場合、車が備えるバッテリーとは別の「サブバッテリー」も使って動かします。

しかし、家に居る時とは違い、電力をいかに生み出すかもポイントでした。

その解決策が、エンジンを動かすことや発電機を使うというものだったのです。

お気づきの方もいると思いますが、アイドリング中の車で意外とうるさいもの。

しかも、オフィスとして使う場合、周囲への騒音も気になるところです。

逆に、騒音が解決しなければ、そもそも「オフィス」として使うこともできません。

そこで、オフィス使いを考慮に入れた「キャンピングカー」選びでは、ソーラーパネル装着が必須であり、車内でエアコンと電子レンジが使えることが条件となります。

ソーラーパネルにこだわらない人は!?


ネット検索すると、「ポータブルバッテリー」が各社から販売されています。

スマホやパソコンを充電できるというものもありますが、例えば消費電力の大きいドライヤーも動かせるようなモデルもあります。

そこで、キャンピングカーではなく、ワンボックスタイプの車にポータブルバッテリーを持ち込み、車内エアコンを使いながら、必要に応じて家電を車内でも使えるようにしても面白いでしょう。

オフィス使いというよりも、移動できる車としてのメリットを優先しながら、移動先でもレンジや炊飯器、ホットプレートやポットなど、休憩時にあると便利な家電が気軽に使えます。

このスタイルの魅力は、改めて高価なキャンピングカーを購入しなくても、10万円代で手に入るポータブルバッテリーで、先ずは車の楽しみ方を広げてみることができます。

サードシートまである車種なら、寝袋などを使えば仮眠も十分にできるので、「ポータブルバッテリー」の購入は可能性が広がります。

自家用車をオフィス使いできる限界


一般的な自動車で、例えばこみちのように記事を書くという場合、最長で3時間くらいが限界ではないかと思います。

夏場などではアイドリングできることが条件なので、住宅地の駐車場よりも、道の駅などの大型駐車場であることが大切です。

また、緊急時を考えると「トイレ」も問題で、自由に使うことが可能なトイレが無いと、長時間の滞在には限界があります。

キャンピングカーでも「トイレ問題」はポイントで、始末の面倒くさいさなどから使用しない人も多いと聞きます。

実際には専用の薬剤を使うなどして液状化し、外部からも取り出し可能なボックスに溜めることができて、そのまま家庭用トイレに流せます。

特に雨降りなど、車外に出たく無い時には車内に「トイレ」があるキャンピングカーが便利でしょう。

乗用車の利点は、とにかく始めやすいことなので、例えば2時間ごとに休憩を挟むことを苦にしなければ、「ポータブルバッテリー」を購入するだけで「オフィスごっこ」を試せます。

ハイエースの良さが光る!?


キャンピングカー製作のベース車として、ハイエースを使ったモデルがあります。

バンコンと呼ばれるモデルになるのですが、大きな魅力は限りなく「乗用車」風ということでしょう。

キャンピングカーを知らない人なら、もしかすると気づかないかも知れません。

つまりそれだけ街中に溶け込み、どこでも「オフィス」として使うことが可能です。

デメリットは、車内で立つことができないこと。

無改造のハイエースでは、平均的な身長の成人男性が真っ直ぐに立つことはできません。

つまり、車内にポータブルバッテリーを持ち込んだとしても、常に腰を曲げた状態になります。

エアコン問題とトイレ問題を除いても、無改造のハイエースで丸一日過ごすことは少し無理があるでしょう。

トラックをベースにしたキャンピングカーをキャブコンと呼びます。

そのメリットは、格段に向上した居住性でしょう。

モデルによっては、浴槽まで装備したモデルまであります。

また、トイレやシャワーなどを使えるモデルも多く、もちろんキッチンを装備しているので、家に居る時みたいに過ごせるでしょう。

エアコンの室外機の騒音を省けば、まる1日を過ごすことも可能です。

しかし、ハイエースを使ったキャンピングカーとは異なり、キャブコンタイプは外観が特徴的で、街中では目立つ存在です。

街中で停車していれば、キャンピングカーが居ると周囲にバレてしまいます。

つまり、実際にキャブコンタイプのキャンピングカーを使用する場合、周囲から目立つ存在であり、盗難や安全面での配慮が増します。

キャンピングカー販売店などではあまり触れられてはいませんが、YouTubeでは「不審者によるノック」など、オーナーさんが恐怖を感じたというエピソードを見ることができます。

家やオフィスのように周辺の治安が分かった場所であることは、移動できるキャンピングカーの特徴ばかりに気を取られてしまいがちですが、安心して暮らせるポイントに繋がります。

その上で、これからも「キャンピングカー」をオフィスや夢を叶える場所として情報を共有したいと思います。


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