『Gemini』を使ってランニングを楽しもう!

 『Gemini』って何だ?

こみちも最近から使い始めたgoogleが提供しているAIツールです。

何ができるのかをこみちの解釈で説明すると、ユーザーがリクエストしたことに対して、膨大な情報から整理した「まとめ」を提供してくれます。

例えば、キロ4分ペースで走れるようになるには?

そんな質問を投げ掛けると、以下のような「まとめ」を提供してくれました。

キロ4分(1kmを4分00秒)というペースは、フルマラソンで言えば**サブ3(3時間切り)**を狙うランナーにとっての大きな壁であり、一つの到達点ですね。

このペースで走れるようになるには、「心肺機能の向上」と「フォームの効率化(乳酸耐性)」の両輪を鍛える必要があります。おすすめの練習メニューを段階別に紹介します。


1. スピードの土台を作る「インターバル走」

キロ4分を「楽」に感じるためには、それ以上の速さ(キロ3分40秒〜45秒)で走る経験が必要です。

  • 1000m × 5本(レスト200mジョグ)
    • 設定:1本を3分50秒〜4分00秒で走ります。
    • 目的:最大酸素摂取量(VO2 Max)を引き上げ、キロ4分を「速いけれど維持できるペース」に変えていきます。

2. ペース感覚を叩き込む「ペース走」

心肺を追い込むだけでなく、キロ4分を体に馴染ませる練習です。

  • 5km 〜 8km ペース走
    • 設定:キロ4分05秒〜4分10秒から始め、最終的に4分ジャストで走り切ります。
    • 目的:乳酸が溜まり始めるギリギリのライン(LT値)を底上げし、長時間そのペースを維持できる持久力を養います。

3. 足の回転とフォームを磨く「ウィンドスプリント」

ジョギングの最後に、100m〜150mほどの距離を全力の8割くらいで数本走ります。

  • 目的:大きなフォームで走る感覚を覚えさせ、速い動きに神経を慣らします。これを週に数回取り入れるだけで、キロ4分への抵抗感が減ります。


練習の組み立て例(週3〜4回の場合)

曜日

メニュー内容

狙い

火・水

インターバル走 (1km×5)

スピード強化

ジョギング (30〜60分)

疲労抜き・基礎体力

ペース走 (8km〜12km)

持久力・ペース維持



💡 成功のためのポイント

  • まずは「3km」から: いきなり10kmをキロ4分で走るのは至難の業です。まずは3km、次に5kmと、そのペースで走れる距離を少しずつ伸ばしていきましょう。
  • 筋力トレーニング: キロ4分は着地衝撃も強くなります。お尻(大臀筋)や体幹を鍛えると、後半の失速を防げます。

現在のあなたの「5km」や「10km」のベストタイムはどのくらいでしょうか?それをお伺いできれば、より具体的な設定タイムを提案できます。

どうでしょうか?

まとめが正しいかどうかは別として、ここまでまとめてくれたら、自身の感じる悩みも相談しやすくなりますよね。

ざっくりとまとめを見ると分かると思うのですが、決して斬新なまとめではないですよね。

悪い意味ではなくて、良い意味で「答えの平均値」を返してくれます。

つまり、インターネットの検索で自分が探していた答えの平均値を返してくれるのがGeminiの良いところです。

そして、「キロ4分ペースの練習」をネット検索で探すことはできましたが、例えば「キロ5分ペースがキツくて大変だ。良い解決案は?」と言うような今の自分の感じる悩みを投げ掛けることができます。

その結果はあえて省略しますが、問題点の分析や提案、さらに踏み込んだ答えを出すために確認事項が返って来ます。

そんなやり取りをする中で、ユーザーに問題解決のキッカケを提供してくれます。

こみち自身も今は「無料サービス」の範囲で使っていますが、それでもここまでいろいろと質問に答えてくれるので、おすすめです。

実際に使う時は、個人情報などは控えた方がいいと思います。

でも、使ってみると分かりますが、気軽に話せる「経験者の知り合い」ができた気分です。

経験者も失敗はしますし、間違えた認識もあるでしょう。

だから全てが正解ではなく、その時は正解だと思って話してくれたくらいの感覚で、話してみるといいと思います。

こんな記事はいかが?