社会人だからこそ「爽快に走る」心地よさ

 自分のペースを知る

こみちのように社会人になって運動から遠ざかっていると、そもそも「走る」ができません。

まして、全速力で走ろうものなら、転倒や肉離れのリスクを感じます。

なので、久しぶりに走るという時、それは学生時代の50mのベストタイムを思い出して欲しいのですが、その倍のタイムをランニングの目安にしてはどうでしょうか?

例えばこみちの学生時代は、50mが約7秒だったので、目安は「14秒」です。

50mが14秒なら、20倍の1000mは280秒なので、4分40秒がランニング時のペースになります。

約3年間ランニングを続けて、今の走力で考えた時の「4分40秒ペース」は、正に丁度いいペースです。

もちろん、このペースよりも遅い時もありますし、速く走ることもありますが、「キロ4分40秒」は、無駄な力みのない気分で走った時のペースになります。

ちなみに、学生時代の50mが10秒なら、おすすめのランニングペースはキロ6分40秒です。

ペースを知ることで

ランニングする時のテンポは、1分あたり180回が基準。

そこから考えると、例えばキロ6分40秒ペースは、ストライド幅を約83センチで走ることなので、早歩きしている時くらいに相当します。

つまり、歩幅はあまり気にすることはなく、走るテンポを180に近づけることができれば、おすすめのキロ6分40秒ペースに到達できます。

始めた頃を思い出せば、180はびっくりするくらいアップテンポです。

確か、150とか160で走っていたので、180に慣れるのも簡単ではありません。

とは言え、ランニングしようと思った時に、短距離走のような気持ちで走っても上手く走れません。

ですが、歩幅は気にしないでいいので、腕振りのテンポを毎秒3回に近づけることだけを意識して走ってみましょう。

可能ならペースと心拍数が計測できるランニングウォッチがあると、走りながら確認できて便利です。

振り返るとこみちはそんな風にランニングを始められませんでした。

なので、イメージ先行で走って、ふくらはぎや太ももを傷めて、数週間走れなかった経験も何度かあります。

膝関節も傷めました。

その経験があって、今はケガも少なくなりますが、それでも全力で走っている訳ではありません。

先ずはケガなく帰宅することを念頭に、ランニングを楽しんでいます。

アスリートを目指すのではないので、健康維持や気分転換など、自分が思う目的や目標のためにランニングを楽しみましょう。

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