今朝のランニングはキロ5分40秒ペース
意識したつもりはなくて、スタートはいつも通りキロ6分を超えるくらいのゆっくりから走りました。
途中で確認したらキロ5分ペースで、後半はもう少しペースアップして、最終的な平均ペースはキロ5分40秒ペースでした。
最速でもキロ4分40秒ペースとかなりゆったりでした。
ストライド幅98センチ、ケイデンス178spmでキロ5分40秒ペース
ストライド幅が98センチなら、ほとんど足を前に出す意識は必要ありません。
股関節から動かすようにするだけのフォームでもそれくらいでした。
しかも今朝の場合、ケイデンスもかなりゆったりで、骨盤のキレもありません。
それでもキロ5分40秒ペースなので、言ってしまえば、それを4時間続けられるかどうかが課題ということです。
骨盤で走るとは?
体育座りをしたら、お尻を動かして前に進んでみましょう。
足が使えないので、かなり骨盤を動かさなければいけません。
慣れていないと頭を左右に大きく振るくらい動いてしまうこともあるでしょう。
しかし、骨盤まわりの柔軟性は運動していないとどうしても硬くなるので、それこそランニングだけをしても柔軟にはなりません。
他には、階段に横向きで片足を宙に浮かせるように片足立ちし、浮いた方の足を上下に動かして骨盤に動きを覚えさせます。
上下動の距離は数センチですが、この数センチをいかに素早く動かせるかがランニングスピードを決めています。
つまり、こみちはキロ4分20秒ペースまではこの動き中心で走れています。
ちなみに、キロ3分30秒ペースになると、骨盤の動きに合わせて足も動かして、着地を迎えた時に膝と足首関節を固定させて、接地で体重を地面に押し付けた反動でさらに強く推進力を得て走っています。
骨盤で押し込む動きとそれに合わせた足の引き戻しの強さが、キロ4分20秒までとは違います。
キロ5分40秒ペースなら、そのどちらもしないで走っています。
やっているのは骨盤の動かして、地面に触れる時に足を固めているだけです。
今朝などは、本当にダルダルな感じで、音楽を聴きながら景色を眺めて、考えごとまでして走っていました。
それでもキロ5分40秒ペースくらいだったので、やはり最も楽にサブ4を狙うフォームは、骨盤を動かす走り方ではないかと思います。
それでも5キロをそのフォームで安定して走り続けるには体幹が必要で、そのトレーニングとしてはスピードではなく、骨盤を動かすフォームを意識して走ることでしょう。
最近、内転筋と言って、後ろにある足を前に振り出す時に、構造上、外向きに出してしまうのを内向きに抑えて真っ直ぐに出すための筋肉が内ももにあるのですが、この内転筋がとても発達して来ました。
短距離走の選手たちを見ると太ももの付け根が太いのですが、その筋肉です。
こみちの場合、自分で計ったら53センチでした。
膝関節すぐ上の太さが38センチだったので、少しは太さの違いを想像してもらえるでしょうか。
膝関節同士をひっ付ける前に太もも同士が当たってしまうんです。
この経験はランニングするまでありませんでした。