どうなシューズなのか?
ここ数日、日々のランニングで使って来ました。
ランニングを習慣的に行って1年9ヶ月になりますが、NIKE レボリューション7は3足目になります。
1足目、2足目はニューバランスのシューズで、厳密にはランニングシューズではなく、トレーニングシューズと呼ばれるタイプで、軽量なことが一番の特徴でした。
数えるとNIKEレボリューション7は3足目になりますが、ランニングを始めた当初はそれまで履いていたadidasのスニーカーで走った時期もあります。
このadidasのスニーカーは、もちろんランニングシューズでもトレーニングシューズでもなくて、街中を歩く時に使うような普通のシューズです。
でもそのシューズで、15キロの距離も遅かったですが普通に走っていたりもしたので、その意味ではどんなシューズでも走れるとは思います。
NIKEレボリューション7は、5000円前後で購入できるシューズで、こみちはABCマートでセール品を買いました。
その前に、ゼビオにも立ち寄っていて、ランニングシューズを試しに履いたのですが、価格が高いので購入せずに、値段の安さでNIKEレボリューション7を選んだということです。
シューズを手に取って、先ずはソールの横幅を確認するのですが、幅広いタイプは安定感があります。
一方で、重量増になることでケイデンスを上げにくいシューズにもなります。
足を入れて違和感がないというのは大前提ですが、幅広いタイプで安定性を選ぶと、ランニングではハイペースなランやインターバルトレーニングでしっかりと足を回したい時には残念な感じになります。
実際、ランニングでのハイペースは、こみちの場合、キロ4分10秒ペースです。
ランニング中に、しっかりと走っていると思ってペースを確認した時に、「4分10秒」という数値をよく見るからです。
もちろん、体が動く時はキロ3分台にもなりますし、ちょっと動きが悪いとキロ4分30秒くらいまで落ちたりもします。
ランニング開始の段階では、キロ5分ペースもキツく感じます。
何も考えずに、淡々と気持ちよく手足を動かして走って、今朝の場合はキロ4分15秒ペースで、いつもよりも少し遅くなっていました。
ランニングの合間に、ランニングフォームではなく、スプリントフォームで走ってみると、軽く走ってキロ3分15秒ペースでした。
ここでいう軽くとは、接地時に余計なアクションを加えずに、フォームだけキープさせて走ったということです。
ランニングフォームとスプリントフォームの明確な違いは接地時のポジションですが、遊脚を前に振り出してから接地を迎えるのがスプリントフォームになります。
その後、ショートインターバル的に、足をしっかりと回す意識で走る区間を設けていて、ニューバランスのシューズの時はキロ3分40秒から20秒ペースが多かった区間を3分35秒で走っていました。
距離は600m程度だと思います。
そこから2本、ダッシュをして、今日はキロ2分40秒ペースでした。
上体が早く起き上がり、地面をしっかりと踏み込めなかったことがこのタイムの要因でしょう。
このダッシュ練習では、トップスピードを狙って走る時とラダートレーニングのように足の入れ替えを素早く行う場合を気分で組み合わせいます。
これらのメニューで使用しても、とても安定したシューズなので使い勝手は悪くありません。
ただ安定感が高いだけに、足を回して走るには少し重い感じもします。
これは重量の話ではなく、足を回した時の感覚の話で、強めに接地時のインパクトを作ってあげた方がペースアップしやすい気がします。
キロ5分台のランニングなら、とてもいいシューズではないでしょうか。
現行ではなく、前世代のNIKEのライバルフライ3と比較してみたかったです。