結局、どう走れば良いのか?

 ランニングを始めて一年九ヶ月の結論

ランニングを効率的に行うなら、絶対に「フォーム」に着目するべきです。

つまり、日々のランニングは「フォームづくり」にあるとも言えます。

現時点で「理想的なフォームとは何か?」を考えた時に、外せないポイントやそれに至るトレーニングなど、こみち自身もその都度試行錯誤して今のフォームに行き着きました。

もちろん、こみちのフォームが「理想」ということではなく、こみちの身体的パフォーマンスなら「この辺」ではないかという位置づけです。

しかしながら、それでも「どうやって走っているのか?」を説明するのは簡単ではありません。

今朝も5キロ、昨日は12キロを走ったのですが、走りながら今の自分は「何をどう意識しているのか?」と改めて振り返ってみました。

ランニングフォームづくりのポイント

結論を言ってしまうと大腿骨が骨盤と繋がっている場所と膝頭の位置が、足を振り出した時に同じくらい前に進んでいます。

ランニングフォームは、静止画像のようにイメージしてしまいますが、ランニング中という意味では、体のポジションが少し変わります。

また、スプリント(短距離)フォームではなく、ランニングフォーム(中長距離)では、パワーだけではなく、スタミナにも着目しなければいけません。

その意味で、スプリントフォームのように、遊脚を足を引き上げてから軸足を接地させるまでは難しく、もう少し楽なフォームになります。

とは言え、全く足を振り出さないことはないのですが、軸足が接地したタイミングで遊脚を前に振り出す時に、足だけが前に出ているのではなく、大腿骨で繋がった骨盤も膝頭と同じくらい前に出ています。

つまり、よく軸足が接地する位置は「体の真下」と言われますが、頭の位置はランニング中前に倒れているので、接地位置は頭の下ではなくもっと後方にあります。

足を振り出しても、骨盤の位置と比べて同じくらいに感じるほど、振り出した側の骨盤も前に動いています。

昨日の12キロ走で気づいたこと

走る前は、キロ6分とか5分台のペースで走り切ろうと思っていました。

走り出して、ペースを確認するとキロ5分40秒ペースで、いい感じではないかと思っていました。

しかし、段々とペースを上げてしまい、キロ5分、キロ4分40、キロ4分15秒。

折り返しとなる約5キロのポイントを通過した時はキロ4分10秒ペースでした。

例えばここで、キロ3分40秒ペースにできたのかというと、それは厳しい感じです。

ただキロ4分10秒ペースをキープするのはできるとも感じました。

一方で、最近履き替えたレボリューション7は、安定感抜群ですが重い。

ケイデンスを高めることにとても大変さを感じます。

クッション性が良い分、踏み込みでパワーを損失させてしまうの、今まで感じなかったふくらはぎの疲労感も起こりました。

後半、ペースを落とし、キロ5分前後で走ったりもしていましたが、5キロのランニングばかりしているので、7キロを過ぎた辺りからの強い疲労感にペースが落ちてしまいます。

市街地を走ったので、途中、歩いての移動もあってペースを落とした区間もありましたが、後半にもキロ4分ペースを少し切るくらいまでは上げて走れました。

しかし、今の走力では、そこでキロ3分40秒ペース出すのはキツかったです。

今朝の5キロのランニングではそのキロ3分40秒ペースになり、昨日との違いを振り返ると、やはり接地のタイミングが安定していなかったですし、そこからの乗り込みでわずかでもタイミングがズレてしまうことで、しっかりと反発力を活かせていませんでした。

今朝の場合も頑張って出しているのではなく、でもここまでしっかりと乗り込みながら走ればペースも上がるんだと再確認できました。

確かにレボリューション7に履き替えて、ペースが落ちたとも感じますが、一方でフォームさえしっかりできればペースを上げて走ることはできます。

そのペースをより楽にというと、シューズによって接地ペースがあるので、レボリューション7を使うべきかはそれぞれでしょう。


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