平均ペースはキロ6分
しっかりと足を動かせば、キロ4分くらいまでなら上げられます。
しかし、前回のニューバランスと大きく違うのは足の振り出しの軽快感です。
走るをジョグ、ラン、スプリントと区別するなら、軽快感が得られるのはスプリントの部分。
ここで詳細は略しますが、足の動かす方法が三者とも違います。
別の言い方をすると、空中移動に対する意識の違いにもなりますが、スプリントの場合はそこに軽快感があるのです。
言ってしまうと、キロ6分ペースで走っていて、自然とキロ5分、4分とペースアップするのは、速く走ろうと思うからではなく、心地よい動きに身を任せるとそうなってしまうということなんです。
自転車やバイクで走った時に、ノロノロ運転は疲れますが、ある程度のスピード域で風を感じながら流すと心地よいように、走る場合も心地よいペースがあります。
それはどうやらキロ何分という数値ではなく、足の軽快な回転と流れる景色から得られるように思います。
それが、シューズを替えたことで、少し弱まってしまった気がします。
今朝のランニングでも、最もペースアップした区間ではキロ3分ペースを上回っていましたが、その時でさえ軽快感を感じることはできませんでした。
言えば、その時のフォームがランニングで、スプリントではなかったからです。
一方で、シューズを替えてふくらはぎの疲労感は増しましたが、足の疲れとしては圧倒的に後には残りません。
まぁペースも落ちているので、妥当と言えばそうなのですが、それだけランニング時のショックをしっかりと吸収してくれるからでしょう。