「淡々と走る」を目指して
ランニングで「真下の接地」に疑問を感じたら、一次加速と二次加速の役割を調べてみることです。
特に長距離走は二次加速が中心となるので、「真下の接地」の役割を忘れてしまいがちです。
しかし、改めて一次加速と二次加速の役割を確認することで、「淡々と走る」にも以前とは異なる目的が生まれます。
正直なところ、今朝も体は重かったです。
そこで、ストライド走法に拘らず、走るテンポを意識してピッチ走法で走りました。
今になって思うと、ストライド走法とピッチ走法の差はあまりありません。
あるとするなら、空中動作で積極的に接地させるかどうかです。
厳密には異なる動きですが、一次加速をピッチ走法、二次加速をストライド走法と捉えることもできます。
積極的に反発を使うのか、足をしっかりと回して走るのかの違いを指しているのですが、ランニングの流れの中でケイデンスが230spmを超えたのは久しぶりに感じます。
足を素早く回した意識はほとんどなかったのですが、スタートダッシュの時だけ足の軌道を少し変えているのですが、それに変えてから足が回しやすくなりました。
結果的にケイデンスの最大値も高まったのだと思います。
ストライド幅は150センチ台なので、特に広かったということはありませんが、ピッチ走法と考えるとこの数値ならいい方ではないかと思います。
今朝の最高速区間はキロ2分20秒台なので、50mを7秒前半くらいで走っている計算です。
今朝関しては、フル加速ではなかったので、もう少しトップスピードを上げることができたかもしれません。
ただ、ここで力が入ってしまうと上手く体が動かなくなるので、リラックスして走ることがとても大切です。
たった5キロを走っただけなのに、全回復まで33時間掛かるとアプリが教えてくれます。
つまり、明日の同じ時刻までに、体力が戻らないと教えてくれます。
個人的にはそれほどダルいとか疲れた印象はないのですが、ランニングで体力を使ってしまっているのでしょう。