「ロード」とは違う魅力
今日、車で遠出し、自然豊かな未舗装路を走って来ました。
その距離は数キロだったのですが、アップダウンもあって、単純に森の道を走ると楽しいです。
ロードを走る時は無意識に反発力を使って走っていますが、未舗装路ではまたフォームを変えないければ上手く走れません。
個人的にランニングというと、「ロード」と「スプリント」、そこに「トレラン」が加わったという感じです。
それぞれに走るフォームが異なっていて、意識するポイントも少し違いますが、共通点もあって、今日も未舗装の降りを走っている時に、子どもの頃にしていたサッカーのドリブルを思い出しました。
ドリブルは、同じ歩幅ではなく、また歩調もかわります。
足の裏全体を使ってアクセルとブレーキを作ることで、動きに緩急がつけられるのですが、トレランの下りは正にそんな感覚でした。
ロードにもスプリントにもない面白さで、一緒に走った人に「走るの好きだねぇ」といわれて、確かにそうだと思いました。
トレランでも、いつものランニングシューズで走るのですが、もしかしたらもっと楽に走れたりするのかも知れませんが、自分的には今のペースでも心地良くて楽しめました。
階段状の下り坂が特に苦手で、距離感が掴めない怖さもあるのですが、瞬時に着地するポイントを判断して駆け降りるのは、スキーでこぶを降りる時に似ています。
スプリントのように着地でいかに素早く足を振り抜くだけではなく、時に接地時間を膝で作り、一気にスピードを落としてサイドに振るような対応が起こります。
トレランを終えて
トレランを終えて帰宅してから、自宅周辺を走って来ました。
腰が落ちているというか、接地感が鈍く、ペースが上がりません。
正直、「疲れているなぁ」という走りでした。
トータルで5キロのランニングだったのですが、後半になってようやくリズムができて来ました。
最後はスプリント的な走りも行い、膝下をリラックスさせてパンパンと跳ねるように走りました。
キロ3分40秒ペースで500mを走り、最後はキロ2分30秒まで上げることができました。
短距離走のような走りは爽快ですが、トレランの良さもまた感じた1日でした。