トレランと呼べるのか?
実は野鳥観察なども好きなこみちは、自然観察の森のような場所を訪れることがあります。
毎日欠かさないランニングと比べれば、月に一回、数ヶ月に一回のペースなので、「たまに」くらいの趣味です。
久しぶりというか、以前から一度は行ってみたいと思う場所があって、でもその入り口がよく分からなくて訪れることができなった場所があったんです。
その入り口が見つからないという話を何気なく知人にした時に、興味深い情報を聞いて、ダメ元で確認したのが昨日の話でした。
言われた目印を頼りに進むと、未舗装路に到着。
でもここは以前から知っていて、そこから先が分からなかった場所でした。
教えられたのは、その道ではなく、手前の茂みにある人が一人入れるくらいの細い道。
「ここかぁ!」
確かに、「野鳥観察入り口」という案内板があって、先へ300mほど進むという説明も書かれています。
気分だけはアドベンチャーで、腕に巻いたgtr4で「現在地」を保存し、ウォーキングモードに切り替えて奥へと進むことにしました。
amazfit gtr4はランニングでもよく使うお気に入りの時計ですが、オールラウンドになんでもできる頼もしい奴で、今回はナビゲーション機能というか、歩いたルートを「線」で残して行けるモードを頼りに進むことで、帰り道で分からなくならないようにしました。
実際、ふと後ろを振り返ると、そこは二手に分かれた道になっていて、一瞬、どっちの道から進んで来たのか迷いました。
「右からだよなぁ?」
茂みの中では、ちょっとした目印を気にしていないと、前後左右を見失うことがあります。
そして、gtr4の盤面で確認すると、確かに進んで来たのが「右」だったことが分かりました。
本格的なトレランでは分からないものの、遊びで森などを訪れた時に、サポート的に使うならかなり頼もしい奴です。
しかもアスファルトではなく、人工物が一切見えない景色にいると、トレランというか自然の中にいることを改めて実感します。
約1時間、距離にして3キロくらいの移動だったのですが、ここまで入って来たことがなかったので、緩やかな上り坂のあと、どんな景色なのかもワクワクしながら進んで行くにはやっぱり楽しいです。
ただ、途中の案内板にいくつか禁止事項が書かれてあって、その中に「ランニング」も含まれていたのは残念でした。
ガードレールのような柵もない場所も多く、道の脇が谷になっていたりもするので確かにランニングするには危険です。
帰宅して、アプリに自動転送されたルートの記録を確認すると、簡単に歩いて来た道のりが分かります。
gtr4のgpsの精度はこみちには十分なレベルですが、地図とルートを重ねた時に、5mくらいのズレがあったりもします。
でも、この道を進んだんだろうということは十分に分かるので、趣味レベルなら精度は期待できるレベルです。
今回は、のんびりと自然の中を歩いて行ったのですが、ちょっとトレランにも興味が湧いて来ました。
厳密にはトレランとは言いませんが、今回の体験はランニングの新たな楽しみを教えてくれたように思います。