「ランニングは急がば回れ!」がオススメ

 初心者ランナーこそ

ランニングを始めてもう少しで半年になります。

その間に達成できたのは「10キロ走で50分を切った」こと。

でもポイントがあるとするなら、ひざ痛で走れなくなったとか、肉離れで負傷したというようなケガがなかったこと。

今朝のランニングは、キロ8分9分ペースで10キロ走をして来ました。

それだけゆっくり走ると、多くのランナーに追い抜かされます。

心理的に頑張ってしまいそうになりますが、「練習」で大切なのは課題をやり切ること。

つまり、キロ8分ペースと決めたなら、徹底してそのペースで走り切ることです。

自分自身の上達に合わせて

例えば、ランニング中にすれ違うランナーを見て、その人が速く走っていてもゆっくりと走っていても、ある程度の実力が想像できるようになります。

その理由は、自身の課題が分かっていて、そのためのトレーニングをしていると、他の人を見ても良いところと悪いところが分かるようになるからです。

特に「体幹」は大切で、軸がブレて走るランナーは根本的にランニングフォームが完成していません。

そのままで何キロ走っても、狙った動きができていないので、「上達」という意味では遠回りしています。

これはこみちの持論ですが、軸がブレないフォームでゆっくり走れた距離は、ある程度ペースを上げても崩れません。

今朝、こみちは10キロ走をフォームだけを意識して走り切れました。

それまでキロ8分ペースだったのですが、ラスト1キロくらいでフォームは同じまま、テンポを上げて行くとキロ4分台でも走れました。

それこそキロ8分ペースとキロ4分ペースの差は、軸ができてしまえばあとはテンポの問題です。

これが、こみちにとって負荷が増えるキロ3分台になると、足の動きも忙しくなるので、軸がブレやすくなってしまうでしょう。

その意味では、ゆっくりと走る練習だけでは補えない部分もあるので、ある程度のスピード練習で速度が上がった時でもブレない軸作りが必要です。

しかし、ハーフやフルマラソンなどの長距離走を主眼に置くのであれば、キロ4分ペースで走れるとかなり優秀ですから、その点ではキロ8分ペースで淡々と走れるフォームを作れば、十分に目標が達成できるでしょう。

つまり、無理に急いで速く走ることよりも、徹底してゆっくりでいいので、フォームを作りことです。

フォームさえできてしまうと、例えば腕を少し大きく振るとか、腰を切って踏み込むとか、体の使い方を変化させるとペースはある程度自由になります。

なので、初心者ほど焦って速度を気にしないことです。

例えば、今回は徹底してペースを抑えましたが、キロ8分ペースで走っていても、体が解れて来るとペースは上がってしまいます。

なぜなら、意図的に遅く走ることとジョギングではあまり体力の消耗に変化がないので、気分よく走ると段々と速くなります。


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