3000メートル走
今朝、3000メートル走を計りました。
タイムは14分09秒。
後半の失速もありましたが、とりあえずキロ5分には成らずに済みました。
入りがキロ3分40秒ペースで、最後まで持たないので少しペースを落とし、最初の1キロは4分29秒でした。
そこから段々と失速し、最後の1キロはキロ4分55秒です。
ケイデンスは平均で178。ストライドは118で最高が144。
心拍数は141。
数値を見るとかなりピッチ走法からストライド走法へと移行して来たようにも思えます。
特にスピードが出せるようになったこともタイムアップに貢献していて、以前のようにケイデンス200、ストライド100では厳しいでしょう。
今回のランニングで、ケイデンスの大きな変化はありません。
しかし、ストライドに関しては後半になると狭くなっていて、確かに後半にスピードが落ちた時に足が外側から回って来て、しかも「落とす」方ではなく「上げる」方に意識が向いて、それはきっと「反力を使う」から「足で押す」走り方になってしまったからだと思います。
やはり、そうなってしまうとスピードは出ません。
そして、最後までスピードをキープするには、体幹なんだと改めて思います。
これからの練習課題
「リラックスして走ること」でしょう。
リラックスとは、脱力のことであり、自力主体にならないこと。
つまり、反力を得られるタイミングをしっかりと保って走れることが大切です。
なので、練習の時はペースを落としてでも、「落とす」「落とす」と反力を得られるタイミングで足を運ぶことが課題になります。
以前は走っている時、「膝を上げる」という意識を持っていましたが、今は「膝が上がって来る」という感覚。
上手く走れている時、膝がお腹の前にあって、そこからぴょこんと膝下が出て来て前に伸びて行くのが見えます。
そして膝が落ちるタイミングを「落とす」と言いながら、タイミングを図っている感じです。
つまり、「膝が上がっている」とは、反対の足が「地面から反力を得ている」時で、そこに意識がないというのは、着地でこねていないとも言えます。
だから「膝を上げる」と意識していた時は、同時に反対の足では「地面を自分から蹴っていた」ことになります。
今回、ランニング中の意識が変わり、しっかりとスピードに乗せられる感覚が得られた反面、後半になって体幹がブレると足の運びもバラついて、タイミングに合わせるのではなく、自力で足を動かしてしまっています。
だからこそ、リズム感を大切に、しっかりとフォームを維持させて走ることが大切なのでしょう。
もっとリラックスして走りたいです。