12分間走ってご存じでしょうか?
ざっくり説明すると、12分間で走れる距離で「VO2 max」が簡易的に計測できるそうです。
3000メートル、つまりキロ4分ペースで走れるとVO2 maxは55くらい。
2700〜2800メートルの距離を走れば「50」、つまりフルマラソンで4時間を切れるレベル。
こみちはVO2 maxが「49」なので、4時間ギリギリ切れないくらいの走力ということ。
今朝、久しぶりに3000メートル走のタイムを計測!
最初の1キロが4分24秒、次の2キロまでがキロ5分00秒、最後3キロまでがキロ5分18秒。
結果、3000メートル14分42秒で、前回よりも7秒ほどタイムを更新しました。
後半の失速がもの凄いですが、途中で左側の肩甲骨した辺りに痛みが走って、バテもありましたがどこから力むと背中が痛くて、力を入れられなくなってしまいました。
4分30秒ペースで走っていて、いきなり5分20秒までペースが落ちて、そこからまた3分50秒台までアップしたものの、2キロ過ぎてからは5分10秒ペースまで落ちました。
特に残り500メートルはさらに失速しているので、平均ペースも5分18秒まで低下しています。
ある意味で、かなりめちゃくちゃなペースだったのですが、それでも記録を更新できたのは、前回のベストタイムがギリギリキロ5分を切るペースで3キロを走り切ったのに対し、今回は前半でかなりタイムを稼ぎ、後半でその貯金を使いながらも持ち堪えたという感じです。
タイムこそ更新したものの、内容としてはあまり評価できるものではなく、むしろ前半の入りから仕掛け過ぎないことが必要でした。
キロ5分で入りたくないという気持ちがあって、その意気込みがスタートからはっきりと現れて、キロ3分30秒台まで加速させたように思います。
「ちょっと速すぎる!」
自分でも速いと思い、そこから一度落ち着きたくて、キロ4分40秒くらいに落として行こうとした時に背中に痛みがありました。
計測を止めることもできましたが、ペースを上げ過ぎなければまだ大丈夫だろうと判断し続けることを選択。
あとで記録を見ると、前半1.5キロ付近までキロ4分30秒台で走っています。
今後の課題とトレーニング法
さらにスピードを求めてトップスピードでキロ2分台を目指すのか、キロ3分台でもう少し長く走れるようにするのかでもトレーニングが分かれます。
3000メートル走に向けて頑張るなら、インターバルトレーニングで1000メートル走を取り入れるべきですし、ストライド走法をさらに完成させるにはしっかりと足を振り出せるようにもっと短い200メートルなどでインターバルトレーニングを組むべきでしょう。
今回、3キロ走を終えた後、キロ7分8分のスピードで約10キロ流しで走りました。
キロ5分で10キロ走るよりも、キロ4分で3キロ走る方が体の負担は大きくて、流しでも時々スピードアップさせる区間を作って、キロ4分台まで加速しながら走りましたが、断然体が重いと感じます。
淡々と20キロ走り切るよりも、ペースを変えて10キロ走る方が、何倍も疲れます。
でも、ストライド重視のフォームに変えて、確実にスピードを出せるようになったのはいい手ごたえだと思います。