今日は雨でランニングはお休み!だからこそのトレーニング

「ランジ」がいいと聞くけれど

どうやら「ランジ」とは、片足状態からもう片方の足で踏み出す動作だと現時点では理解しています。

そもそも、なぜ「ランジ」なのかという部分ですが、ランニングでストライドを伸ばす方法がいくつかあって、その方法を見つけていた時に股関節の柔軟性に行きつきました。

そこで、こみちは前側の足を膝90度に曲げて前に出し、後ろ側の足を下げて膝が床スレスレくらいになるまで腰をしっかりと落としたストレッチを取り入れたのですが、それが腸腰筋(ちょうようきん)、つまり腰から前側の太ももへと繋がる筋肉を解していました。

というのも、腿上げのような前側の足を振り上げる動作は勢いだけでは上手くできなくて見つけた方法でした。

そんな動きがあってからの「ランジ」との出会いだったということです。

ただ、ランジは腸腰筋のストレッチだけでなく、大臀筋など背中から太もも裏側のストレッチにも関係しています。

振り上げる動作を潤滑に行うストレッチというよりも、着地でしっかりと臀筋を使えるようになるストレッチのようです。

改めて「ランジ」をしてみたのですが

「ランジ」と聞いて、人によっては片足立ちから上げた方の足を一歩出して、そのまままた戻ってくるというような動きをされている方を見つけました。

その動きを真似てみると、膝周辺に大きな力が掛かり、さらにはこみち自身の体幹が弱いのもあって、ついた側の膝がなかなか静止しません。

反対側の足に変えても同じ、これだけ膝が不安であり、脆い感じまでしました。

多分、いきなりこの運動を続けてしまうと膝を壊してしまいそうです。

出した足に、重心移動した体重が乗っかるので、そりゃそうだろうということですが。

その意味では初心者には「ランジ」を勧めないという方がいるのも、方法によったは体を壊してしまうくらい強い力が掛かってしまうことも心配です。

ストライド走法のような、身体のバネを使った走り方は、どうしてもより大きな力が掛かるので、ランジで膝の静止が難しいこみちのようなタイプは要注意かもしれません。

着地での衝撃をできるだけ抑えた走り方を身に付けて、例えば膝などを壊さないようにできれば、ランニングを安全に長く続けられそうです。


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