昨日よりも気楽に走ったものの
結果的にはキロ5分48秒で、2キロ過ぎからはキロ5分30秒を切っていました。
ベストは4分47秒で、1つ言えるのは腕を振って足をしっかりと運べば結果的にキロ5分ペースで走れるということ。
流石に今の走力では4分台をキープするのは厳しいですが、それでも3キロ走と5キロ走でペース配分に大きな差がないように感じます。
というのも、キロごとのラップタイムは必ずしも前半が良くて後半になるほど落ちてしまうということはなく、今回も最初の1キロが最も遅く、そこから段々とペースが上がって中間になる3キロから4キロの区間が頂点で、後半を迎えるという感じです。
過去にも10キロ走で、8キロから9キロの区間が最速だったりするので、そもそも今の走力はスプリント向きではなく、耐久レース向きなのでこのような結果になるのでしょう。
一気にパワーを爆発させる力はなくて、中より少し上のパワーをじわじわと出し続けるような感じ。
なので、どう頑張ってもキロ2分台にはなれませんし、キロ3分台は後先考えていたら出せません。
多分、ペース走としては4分30秒あたりが限界のスピードで、キロ5分がリミットギリギリです。
ただキロ6分ペースというのが以前よりも楽に出せるようになって、リズムが掴めると出てしまうくらいの速度域です。
つまり、10キロを50分以内で走ることと、15キロを90分以内で走るのでは、今のこみちの場合、圧倒的に後者の方が楽だと思います。
キロ6分ペースなら長く続けられるけれど、キロ5分以下を10キロ続けるのは難しい。
街中を走っている時に、他のランナーと遭遇し、追いつけそうだと思っても簡単には抜き去ることなどできません。
まぁ、実際に抜いたこともないのですが。
多分、それは彼らがたとえ理にかなった走り方でなかったとしても、こみちにはスピードがないので追いつくことはできません。
キロ5分は計算上、50メートルを15秒で走っているので経験者しか出せない速度とは言えません。
これが半分の2分30秒ペース、つまり50メートル7.5秒となると話が変わって来ます。
つまり、ランニングの一部分を見ると、その速度域はそれほど速いものではないので、持久走中の中級者がスプリント練習をしている初心者に追いつけないこともあるはずです。
このコース、よく使うコースですが、昨日と比較して3分も速く走り切れました。
でも昨日よりタイムを狙ったということもなく、淡々と走っていることに変わりありません。
でも、そのわずかなスピードの違いが、長くなると分単位で変わってしまいます。
短距離なら数秒も違うと全くレベルが異なるのですが、長距離走では1時間以上も差が出ることだって起こり得ます。
改めて、ランニングの奥深さを感じた気がします。
どれくらいのペースなら最も効率的に走れるのか。
もちろん距離よっても違いますが、こみちの場合は15キロまでならキロ7分くらい。
それ以上になるとキロ8分をどこまで維持できるのか。
もしも歩いてしまったらキロ15分くらいまで落ちてしまうので、ある意味で進み具合が半分になってしまいます。
足を引きずってでもいいのなら、丸一日を使って多分50キロくらいなら完走できると思います。
でも最近、臀筋に痛みを感じることが増えて、10キロ過ぎて失速することが増えました。
身体を使えるようになりスピードアップができる反面、トラブルでストップすることも多くなりました。
より高い運動能力をタイムに求めるなら、それこそ強度の高いトレーニングになるでしょうし、より高い確率で走破できる脚力を求めるなら、LSDのような走り方を身につけることが目標になります。
多分、もうこの先どんなに頑張ってもキロ2分台にはならないので、スピードの上限を追い求めるのはほどほどでいいように感じます。
その方がケガもしないと思いますし。
健康的な運動としては、5キロ走や3キロ走をキロ6分くらいで続けることが、こみちの体力には合ってそうです。