ストライド×ピッチ(ケイデンス)という考え方をおさらいする話

 ストライド(m)×ピッチ(回/分)はいくつ?

試算すれば、世界的なトップクラスは、その積が333前後でしょう。

つまり1キロを3分で駆け抜ける計算です。

フルマラソンなら、2時間7分前後。

サブ3という3時間切りできる走力は、233になります。

サブ4では、183です。

これらの数値を知ると、ケイデンスを180にしたなら、ストライド(歩幅)も自ずと決まります。

こみちの現状では、ストライドが98センチなので、1メートルに伸ばせれば、あとはケイデンスを180に保つことでサブ4が狙える計算です。

もちろん、卓上の試算など現実とは違いますから、あくまでも理論上の話ではありますが。

さらにケイデンスを200以上にするのは簡単ではありませんが。

歩幅を無視して、とにかくピッチだけを上げて走ってみても、現時点ではケイデンスは190台にはなりましたが、200を超えることはできませんでした。

2時間10分切りしているランナーは、ストライドが180センチでケイデンス185という数値が目安です。

つまり、トップランナーの速さは、ストライドの長さにあると言っても良いのでしょう。

例えばこみちの場合、学生時代に体育の授業で走り幅跳びをした時に、4メートル前半だったと記憶しています。

つまり、一歩で飛べるマックはその4メートルで、極端なことを言えば、その数値にどれだけ近づけられるかという話です。

ただ一般的には身長前後がトップランナーの基準らしいので、1メートル50センチという女子トップ選手の基準値にどこまで近づけるのかがこみちのような市民ランナーの目安なのでしょう。

また、短距離選手はふくらはぎが発達していますが、長距離走は割と細く見えるのは、長い競技時間を考えた時に、できるだけ大きな筋力で走ることをしているからだと思っています。

つまり、ストライドを伸ばすことが重要だと分かったものの、地面を蹴る動作でふくらはぎに頼ったジャンプでは求めている走法とは合っていないということです。

現時点でのポイントにしているのは、前側になる足の膝をどこまでしっかりと進行方向に突き出せるのかだと思っていて、次回のジョギングでその走法を試したいと考えています。

目標

10キロ50分前半。

平均ストライド100センチ以上。

平均ケイデンス180以上。

これを上回れるように、ジョギングを始めて約2ヶ月のこみちがどこまで上達できるかの記録です。


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