旅ランの装備を深掘りしてみたという話

 新たなチャンネル開設に向けて

こみちはこれまで、自身で描いてきたイラストをひっそりと公開するチャンネルを持っている。

そんなチャンネルにも100人を超える方々からチャンネル登録してもらえて嬉しい限りだ。

一方でジョギングを始めて、走ることが楽しくなってきた。

そこで、走ることと描くことを一緒にできたらと思うようにもなった。

ジョギングを始めて、現時点で2ヶ月くらいになるが、その間に最も長く走ったのが40キロで、他にも30キロや20キロの距離をいわゆる競技レベルではなく、移動手段として楽しんで来た。

健康維持や運動不足解消を目的とするジョギングの場合、一般的には5キロまでを指すことが多い。

最近では少しずつ速く走ることもできるようになり、例えば5キロなら最速で30分くらい、かなりゆっくりと走っても40分くらいで移動できることが分かる。

昨日も往復で12キロの距離を移動しているが、前半よりも後半の方が早く移動できたりして、5キロ以上の距離でも随分と楽に走れるようになった。

走って移動するこみち自身は、それだけでも十分に楽しい。

しかし、旅ランチャンネルとして考えた時に、延々と走っているシーンを流しても観てくれないだろう。

例えば、〇〇鉄道の〇〇線のように、その移動手段が多くのファンに認知されていれば、その移動を撮影しても興味を持ってもらえる可能性がある。

だとするなら、例えば「国道1号線を始点から終点まで走ってみた!」という内容ならば、視聴される可能性もあるかもしれない。

フルマラソンの距離約42キロを超える超長距離のマラソンをウルトラマラソンと呼ぶけれど、富士五湖を巡るウルトラマラソンの移動距離は、最長コースで約120キロあるが、その大会映像を見ていると、エイドと呼ばれる休憩所がいくつも設置されていて、ランナーたちが立ち寄りながら食べ物や飲み物を受け取っていたりする。

そこに滞在するのは、競技途中ということもあって、長くても数分なのかもしれない。

でもそうやって走る続けながら、その場所ごとに立ち寄る楽しみは、ウルトラマラソンの醍醐味だと思うし、自然豊かなコースであればさらに旅気分もアップするだろう。

つまり、潜在的な価値が既に存在していて、そこに乗っかる形であれば、コンテンツを作るのは楽になる。

そして、旅ランチャンネルのコンテンツとしても、各地のウルトラマラソン参加をベースにすれば、興味を持った人が集まってくれるかもしれない。

一方で、ウルトラマラソンやトレールラン、登山とは異なる路線で、旅ランを実戦するなら、そこにどんなテーマを見つけるかが問われるだろう。

例えば、東京都を一周する旅とか、県庁所在地同士を結ぶ道を辿るとか、単純に100キロ走という括りもアイデアとしては浮かんでくる。

それらが根底にあって、さらにその上には、温泉やラーメンなど、何かシンボル的な工夫が加えられて、各コンテンツに共通した方向性となる。

GPSウォッチの必要性

位置情報を確かめることや事前に作成したルートを確認するために、GPSウォッチがあると便利だ。

もちろん、スマホがあればそれも補える。

しかし、腕時計で地図や移動ルートを確認できると、実際に長い距離を移動して便利だと気づく。

GPSウォッチにもいろんな種類があるけど、いろいろな条件や好みもあって、今はgarmin のforerunner シリーズかamazfit gtr4に注目している。

garminのforerunner シリーズは最上位機種の900番台にマップ表示機能があって、他に200番台や700番台もあるが、それらは主にランニングに関する機能に優れている。

amazfit のgtr4は、スポーツウォッチではなく、一般的なスマートウォッチであるが、移動ルートを読み込む機能があり、それを使うことで現地の移動コースを時計の盤面でも確かめることができる。

ただgarminとの違いは、分岐点までの距離や移動者のボディーバッテリーの表示が無いので、情報量としては劣ってしまう。

しかし、gtr4がAmazonで約3万円で購入できる。(garmin の場合や約6万円以上)

情報量としての制限があるが、コスパの良さには着目できるし、実際に移動中、スマホを携えているなら、マップに関しては必須ではないとも言える。

GPSウォッチ同様に悩むのがカメラ選びで、アクションカメラとして手ブレが少ないことで人気のgo proだが、ピント調節機能がないので接写は苦手らしい。

つまり、道沿いの景色をブレの少ない映像で撮影するのが得意だということ。

これも何度か試し撮影して思ったことだが、ジョギング中はどうしたって上下動があり、自転車のハンドルに固定したような映像にはならない。

見やすい映像を優先するなら、何も走ることにこだわる必要性さえ失われてしまう。

そこで思ったのは、移動するシーンではなく、休憩した時に撮影するというスタイルだ。

そう考えると、先ずはスマホでの撮影でいいかもしれない。

まとめ

旅ランチャンネルを開設するにあたり、どんな映像にするのかが問題となる。

小道具としてGPSウォッチとカメラ選びに行き着くが、スマホを極力活用すれば、かなりをカバーできることも分かる。

ただ移動距離が長くなると、スマホのバッテリーが持たなくなるから、GPSウォッチや専用のカメラがあると便利だろう。

とりあえずは、カメラ選びよりもGPSウォッチ選びを考えたい。

価格は高いけれど万能性ではGarmin だと思うし、コスパを考えるとamazfit gtr 4が良さそうだ。

最もバランスの良いのは、Garmin forerunner シリーズの265ではないかと思う。

高機能な965は確かに便利ではあるが、スマホの地図よりはどうしても見難いだろうし、競技でないならコースをロストした時に休憩すると思うから、盤面だけで完結できなくても大きなデメリットにはならないと考えた。

あと懸念されるのが、マップの情報更新がgoogle マップのように自動ではないということ。

その意味では、市街地の確認よりも、山岳ルートのような場面でより活躍すると思う。

そこまで行けば、同じGarmin でもfenixシリーズの出番だろうし、ハンディータイプのGPSが欲しくなるだろう。

あくまでもスマホの電波が取得できる範囲なら、充電用のバッテリーの方が欲しいアイテムになる。

現時点では965の販売も始まっていないので、4月4日を待ってもう一度検討したい。


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