LSD走法の個人的な目安
今の走力でLSDするなら、キロ8分だと思います。
かなりゆっくりなペースですが、疲れてくるとそれでも維持するのは大変です。
こみちの場合、指先に汗をかき、それを過ぎると寒気を感じます。
パワーでいうと、スタート時点が100%なら70%くらいで指先の汗を感じ、ペースが落ち始める頃に寒気へと変化します。
ただ、そこで足が止まることもあれば、もう一度ペースを作り直せることもあって、意外かもしれませんが、キロ5分台(こみちしてはかなり順調)に戻ることもあります。
そうは言っても序盤とは違い、ペースの持続力には差があって、1キロくらいで再び下降し始めます。
自宅から8キロの目的地まで
こみちはまだGPSウォッチを持っていなくて、amazfit band 7で距離やペースなどは分かるものの、目的地までは何度も立ち止まってスマホで居場所を確認するしかありません。
走り出すと立ち止まるのは大変で、どうしても先を進むのですが、事前にはGoogleマップで調べたら8キロ半ばくらいの距離ですが、散々迷って12キロ近くを走りました。
「これ絶対に間違えている」と気づいて、来た道を引き返したりして、別れ道では何度も確かめてやっと到着できました。
今回は8キロの距離ですが、将来的には100キロ圏で走ってみたいと思っています。
東京駅スタートなら、宇都宮市や沼津市辺りまでですが、千葉の房総や神奈川県なども含まれるので、走り甲斐のある旅ランができるでしょう。
そう思うと往復28キロではまだまだ短いですね。
GPSウォッチに求めるスペック
1日最長でも8時間以内で、しかも計画通りに走り切れるコースを選べるなら、今はgarminの200番台が最有力です。
加えてどこか計画とは異なるコースになりそうな場合、900番台ならマップ機能が使えるので重宝します。
まず現在地を確かめられるし、そこから目的地までのルート検索もできるらしいので、特に帰りのコースを事前の予定から変更したい時に900番台は便利です。
今の脚力を踏まえると、頑張って40キロ〜60キロくらいだと思うので、200番台の機能があればGPSモードで20時間くらい使えるので十分に役立つでしょう。
とは言え、旅ランという意味では、965や265で印象的なディスプレイは特に求めていません。
むしろAmazonで価格を調べていると、955のソーラー充電無しのタイプがかなりお得です。
ただ実物を見たことがないのでわかりませんが、画面サイズ的には十分なのでしょうか。
特にマップ表示で走っていながら確認できるのか気になります。
それこそ途中で立ち止まってしまうなら、競技ではないので、スマホを出せば用を済ませられます。
画面サイズで言えば、COROS VERTIX 2は旅ランにその圧倒的なバッテリーが魅力的ですし、garminでもfenixシリーズには同様のスペックを持ったモデルがあります。
ただし、Garmin は軽く10万円を超えてしまいます。
性能と人気は分かりますが、初めての購入では手が出せません。
かと言って、COROSの場合、デバイスだけでルート検索に対応していないとも聞き、そうなると旅ラン目的としては候補から外れてしまいます。
予定の変更の度にスマホでGPXデータを転送するパターンになるからです。
ということは、コスパ優先なら955。
視認性まで含めると、965ということでしょうか。
1日の走行時間を最大で20時間とするなら、距離は100キロが上限で、旅ランとして何処かに立ち寄ることも含めると、現実的には60キロから80キロ辺りが妥当なのかもしれません。
それ以上の距離なら、宿を使い、その時に満充電にして使うということになるのでしょう。
とは言え、2時間ほどで充電できるので、旅ランであれば食事タイムや長い休憩をするタイミングで必要な分だけをカバーできるかもしれません。
今後まで見据えて失敗しないように理想の一台を選ぶのは難しいのかもしれません。
先ずはもう少し走力をアップさせて、50キロを突破できることでしょうか。
10キロから20キロ、さらに30キロも別世界。
正直なところ、50キロを10時間で走れるかどうか…。