キロ8分で淡々と走るのは難しい!?
実は走る前の設定で、キロ8分前後と思っていたのですが、ケイデンスを180にしていたら、ストライドを気にしなくてもペースは7分台、6分台と勝手に速くなってしまいます。
心拍数も140台で、どこかでこのままでもいいのかもとすら感じていました。
10キロ走の前半は、蹴り出しのタイミングでしっかりと腰を切ることだけに課題を決めていたのですが、ふくらはぎにもハムストリングにも力を感じないでも蹴り出せるコツが掴めました。
感覚的には、後ろ足が一直線になるタイミングで臀筋を使うのですが、結果的にふくらはぎがももの裏側に当たるような動きになります。
つまり、膝の曲がり角が以前よりも鋭角になり、それは太ももを引き上げる動きとも異なる結果です。
スタートから5キロを過ぎると
心拍数が急に上がりました。
その時の心拍数は150から160辺りですが、それまでよりも余裕がありません。
ケイデンスを180をキープしようと思ったのですが、ちょうど向かい風で体が前に進まなくなって、余計に心拍数が上がってしまったのかもしれません。
ペースとしてはキロ7分で、最初の5キロまでと比べてもラップタイムは悪くありません。
しかし臀筋で蹴り出しストライドで進むよりも、しっかりと腕を振って向かい風に負けないようにピッチを活かそうと必死でした。
10キロ走としては、70分を少しオーバーした感じで、あまり良いものではありません。
特にラスト数キロでかなり体力を消耗し、遅くとも長く走る(歩きも含め)よりもペース走が大変に感じます。
ジョギングを始めた2ヶ月前の記録を見返すと、ペース10分超えも珍しくなかったので、段々と走り方を習得できた気がします。
10キロ走で1000kカロリーの消耗
今回のケースで言えば、約10キロで1000kカロリーを消耗します。
何も食べないで、30キロや50キロ、さらに100キロを走ることが相当に難しいのが分かって来ました。
過去に勢いで40キロとか30キロを走ったりしましたが、確かに後半のバテバテ感は強かったです。
基本的に走れなくても、歩ければOKという気持ちなので、多分、100キロを歩くだけなら現時点でも行けるんじゃないかと思っています。
ただ、何が起こるのか分からないので、段々と知識が身について、無茶はしませんが。
最近は、ストレッチ体操に加えて、鉄分と糖質を効果的に摂取したいともうようになりました。
鉄分はサプリメントで、糖質は疲れを感じる前に何か甘いものを口に入れるようにしています。
先日、きな粉と黒蜜を練って固めたものを口に入れたら、きな粉が口の中でまとわりつき、思い切りむせました。
粉物はダメですね。
確かにテレビでマラソンとか見ていると、バナナなどを口にしていますが、あの辺りのものがいいのかもしれません。
チョコレートもいいと思ったのですが、走りながら食べるのは厳しい気がします。
今は飴も考えていて、ジョギングする時に持ち歩いているのですが、まだ試せていません。
長い距離を走るなら、体力、走力と同じくらい糖質を上手く摂取したいと思うようになりました。
いやいや、ジョギングも凝ってみると面白いですね。