LSDは楽しい!
LSDとは、ランニングの一種で、長い距離をゆっくりのペースで走るというもの。
陸上経験者やマラソン大会に参加されるランナーなら、30キロの距離を長いとは言わないのかもしれない。
でも、20キロを過ぎると急激に失速するこみちにとっては、あと10キロの距離が簡単ではない。
その意味では、一定の速度で淡々と走ることを目指したい。
キロ7分から8分辺りで走り切れると、現状としてはまずまずではないだろうか。
これまでの経験では、まだ気温が低い時はペースも安定している。
しかし、午前11時近くになると、春先でも汗ばんで体がこもる。
すると急に疲労感も強くなり、足が前に出なくなる。
かと言って、30キロの距離を朝から出発して3時間以内に走り切る走力は無いから、日中の暑さをどうしのぐのかも今後は課題になって来る。
一回のランニングで、水分も1リットル以上摂取しているし、途中では空腹を満たすために食べたりもする。
LSDには、マラソン大会のような誰かとの競争は無いけれど、単純に自分の体力と相談して走れるのが楽しい。
GSPウォッチはいろいろと発売されているけれど、最近はGarminの965が完璧だと思う理由として、リアルタイムスタミナという機能があって、ランニング中にランナー自身の体力を時計が算定してくれる。
しかも、休息によって復活できる体力まで予測するというのも面白い機能だろう。
素晴らしい機能を持ったGPSウォッチだけに、価格も8万円半ばとかなり高額。
なかなか自身の趣味として買える金額ではない。
それは100キロを超えて走れるようになったらというもので、今回はまず30キロの距離をどれだけ楽しんで走れるかだろう。
無理をせずに楽しみたいので、体調や天候など、いろんな条件が整えば、30キロ走を久しぶりに実施したいなと思う。