amazfit band7のレビュー
スマートウォッチ(バンド)は、従来の腕時計のような感覚で使えて、さまざまな情報を与えてくれる便利なアイテムです。
約7000円で手に入れたamazfit band7 ですが、約2週間くらい使ってみて、概ね満足しています。
スマートウォッチというと、心拍数などの計測ができることなど、多機能であることが特徴ですが、こみちの場合、新たにジョギングを始めて、さらに使えるアイテムだと再認識しました。
しかし、このamazfit band7 には、測位する為のGPSや決済機能が付いていません。
とは言え、スマートフォンと連携させると測位も共有できますし、決済もスマートフォンを使えば良いだけです。
例えば、Apple watchであれば、測位も単体でできるでしょうし、決済に関しても同様です。
便利さではamazfit band7 以上でしょう。
ただ、価格面で言えば、数千円と5万円以上の差があって、特筆するべきはバッテリーの持ちではないでしょうか。
Amazfit band7 の場合、丸一日でバッテリー切れになるということはありません。
試していないので正確な数字ではありませんが、3日も大丈夫です。
つまり、「そうだ、充電でもしておこうか?」と思ったタイミングで、問題なく使えます。
それが、「何時だから充電しないと!」と1日のどこかで必ず充電しないと翌日は怪しくなるという心配がありません。
それに、初めて使うのであれば、数千円で試せるのはいいでしょね。
GPS機能が付いていないのですが、単体でのジョギングやウォーキングに反応して、運動として記録してくれます。
連携させる管理アプリが入ったスマートフォンに近づくと、自動的に運動の記録が登録されて、例えばどれくらいの時間だったのかや何歩歩いたのかという情報から、運動を負荷としてデータに残せます。
一週間でどれくらい運動したのかが意識できるので、例えばこみちのように毎日一回3キロ程度の遅めのジョギングをすると、成人病気予防に繋がる運動量になるそうです。
サイクリングの他、ダンスなどいろんな運動も運動量としてデータ化できるので、それこそ家事をしている時にも例えば「ダンス」という項目で計測すれば、それはそれでデータ化できて退屈な家事も運動として楽しめます。
このように、スマートウォッチを手に入れると、積極的に運動することが楽しくなるので、運動不足解消のキッカケになります。
次に買うとしたら?
初めてのスマートウォッチを使って、次に買うとしたらどんなモデルを選ぶでしょうか。
先ずは、憧れるApple watchでしょう。
次に運動面でより精度の高いGarmin製。
そして、同じamazfit の上位機という感じです。
Apple Watchは単純にカッコいいという理由で、Garmin製はジョギングを始めて、ランナー目線で選ばれているという理由です。
さらに、amazfit の上位機は、心拍数の計測を始め、同じ機能ですが、上位機ほど精度も高くなるので、その意味で欲しいかもという感じでしょうか。
ただ7000円で購入できるband7 は、初めて使うと「こんなことができるのか!」とたくさんの発見がありますし、スマートフォン、ワイヤレスイヤホンと連携させれば、さらに楽しめます。
実際には、別のスマートウォッチを欲しいというよりも、ジョギングシューズや自転車の方に興味を増しています。
例えば、ダホンの折り畳み自転車で輪行し、旅先を走るというのも面白いでしょう。
そのルートを記録し、スマートフォン側に転送すれば、測位された位置情報から旅のルートを残すこともできます。
youtube の動画で、旅のルートを紹介する演出に活かせるかも知れません。
もっとも、スマートウォッチではなく、スマートフォンだけでできることではありますが…。