「キャピタルゲイン」とは何か?
キャピタルゲインとは「売却益」のこと。
つまり、何らかの価値あるものを手放して、利益を得るということ。
その中には株式投資の売却も含まれますが、ここで紹介したいのは「会社の売却」です。
おすすめは「アプリ開発」
アプリ開発をするには、何らかのプログラム言語をマスターしなければいけません。
ある意味で語学を学ぶように、コツコツと学習しなければいけないのは簡単なことではないでしょう。
しかし、ポイントはアプリの開発で、そこでできたアプリを使いサービスへと転換、起業してその会社を売却するというスキームが目標です。
つまり、それが叶うだけのプログラム言語を習得することが目標で、何ならもっと詳しい人をメンバーに誘い込むというのも一手です。
ただ、アプリ開発のスキルは、知っていて損にはなりませんし、ネットを介してビジネスを始めるなら強みになることでしょう。
例えばどんなアプリを作るのか?
狙いは、ありがちなことを解決できるアプリです。
今の思いつきで言えば、暇な時にアプリをワンクリックしたら、これから何をすれば良いのかを教えてくれるというものです。
「京都に行きませんか?」
「NO!」
「ここから3分の場所におすすめの飲食店があります」
「NO!」
「流行りの映画を観ませんか?」
「NO!」
NOと言い続ければ、どんどんいろんなことを提案してくれます。
「ひと息つきましょう」
「YES」
「コーヒー飲みます?」
「NO」
「公園に行きませんか?」
「NO」
「立ち話も何なので」
「YES」
「横断歩道を渡ってマックにでも」
「YES」
今、飲食店の混雑具合や自身の居場所をGPSで確認することは難しい機能ではありません。
会話文を提供することも、YESとNOの履歴から個人的な好みや行動パターン、時刻別曜日別の習慣なども簡単に得られます。
つまり、それらの情報を適宜提供するアプリが作れば、ちょっと面白いと思いました。
もちろん、Siriを超えるレベルで本格的な会話ができるアプリを作れたら、それこそ大儲けできるでしょう。
もっと簡単に出来そうなアプリだと、「夕飯のメニューを決めてくれる」とか、予定の項目を登録しておけば、「勝手にタイムスケジュールを組んでくれる」とか。
道路マップで、脇道に入ると勝手に再検索してルートを教えてくれますよね。
アレみたいなことをタイムスケジュールでも行ってもらうのです。
卵焼きを作るロボット
既に存在するかもしれませんが、卵焼きを焼いてくれるロボットは遅かれ早かれ開発されるでしょう。
同様に塗装や運転も時間の問題です。
つまり、技術的なことは、開発者が目標としやすく、いつかは克服してしまいます。
しかしながら、人間が自分のために判断することは、ロボットでは決められません。
最適な答えでも、したくない時はしたくないからです。
「これを食べろ」というアプリは流行りません。
でも「今、これがお得ですよ!」というアプリは気になります。
そのポイントに答えられるアプリなら、一定数の反響が期待できないでしょうか。