「アットコスメ」とは?
近年、スキンケアも女性だけではなく、意識の高い男性からも注目されています。
そんなスキンケアを含むコスメ業界で、人気のあるサイトと言えば「アットコスメ」さんではないでしょうか。
そんな「アットコスメ」さんを筆頭に、商品のレビューや比較ができるサイトや雑誌もたくさん見かけます。
従来のように店舗で購入する機会が減ったことで、商品の評判を確かめることが増えて、「レビュー」には一定の需要があるでしょう。
それは、YouTube にも言え、ガジェットなどを紹介しているチャンネルをこみちもよく巡っています。
「アットコスメ」さんと言えば、コスメ業界を代表する口コミレビューを確認できるサイトです。
「アットコスメ」の一手
元ネタは日曜日の朝に放送されていた「がっちりマンデー」というテレビ番組です。
番組内で、市場で販売されるコスメを店舗内で試して購入できるというサービスがウケていると紹介されていました。
多い月には、売上が数億円にもなるというのは驚きです。
しかも、数百円で購入できる商品もあれば、10万円の商品もあったりして、幅広い層に訴求効果があるのは、コスメ業界の面白い特徴でしょう。
番組内でも、店舗に立ち寄った客が気になる商品を実際に手に取り、嬉しいに試しながら、納得して購入されています。
しかも、一度店舗で確認できれば、次回はネット通販でも手に入れられるので、末永く付き合える関係が生まれます。
YouTube チャンネルで求められる「商品レビュー」の世界
YouTube にも車やバイクなど、いろんな商品をレビューしているチャンネルが開設されています。
最近ではイヤホンが気になっていろんなチャンネルを何周も回りましたが、その中でも気になることを紹介しているチャンネルや、何度も見比べてこそ分かるレビューの意図なども感じます。
つまり、その商品がどんなモノなのかを正しく伝えるのも簡単ではなく、言い換えるとそれがしっかりできればニーズに応えられるということです。
また、「アットコスメ」さんのように、レビューを多くの方から募り、その多くのコメントを通じて、全体として感じ取れる商品の評価は、世間的な評価とも言えるでしょう。
もっとこだわる人は、さらに情報を集めればいいし、時間に限りがあって、いい感じの商品を知りたい人にはサラッと読み流すことで掴めるレビューの良さがあります。
そしてされに、店舗を出すことで消費者はコメントだけではなく手に取ることができて、販売に直結する行動を促します。
その意味では、YouTube チャンネルの運営から、ブログを介して販売サイトへと視聴者を導ければいいのですが、どうしてもYouTube の場合はチャンネル間を巡ってしまいます。
どうレビューした商品を販売へと繋げていけるのかが、課題になるのかもしれません。
とは言え、YouTube は広告視聴による収益が見込めるので、雑誌の立ち見のようなスタンスを取り「こんな商品もある」をポンと投げ掛けることもできるでしょう。
YouTube というプラットフォームをどう活かすべきか?
YouTube での収益をさらに拡大させる方法は、多くありません。
こみちが思うのは、収益化を見据えるとブログ一択とも感じます。
もちろん、YouTube から一度切り離し、店舗経営者などを始めることもできなくはありません。
しかしYouTube の特性を踏まえた時に、そこからの発展は簡単ではないということです。
YouTuber の中にも、動画内で自身のブログを紹介していたりする方がいます。
それだけ多角的に収益源を確保しようとしているのでしょう。
とは言え、肝心なYouTube でしっかりと収益を確保したいところ。
そのためには、他のチャンネルとは異なる特徴を出し、視聴者の貴重な時間をどう満たせるかが問われます。
「アットコスメ」の事業展開を知ると、そこには儲かる流れがありました。
つまり、「どう儲けるか?」ではなく「儲かる流れ」を考えることでしょう。
「儲かる流れ」の作り方
YouTube をいろいろ見て回ると、同じテーマで開設されたチャンネルを複数目つけることができます。
しかし、その人気度には違いがあって、カテゴリだけでは判断できない要素がチャンネル開設にはあります。
確かに有益なチャンネルだとしても、親しみやすさが薄いと視聴者を確保できないこともありそうです。
つまり視聴者に対して、どう親しめるチャンネルにできるかが、どんなテーマを選ぶか以上に重要です。
視聴を想定する方々の関心や興味を探るなどして、親しみを感じてもらう工夫が必要です。