Google マップに「シンボルマーク」が表示されている!
シンボルマークがどのような基準で選ばれたのか分からないが、多くの人がその地域を検索した時に「ああ、ここにあるぞ!」と目安として知っておきたい建物や場所がシンボルマークとして表示される。
だとするなら、車旅とする時や散策路を考える時に、「シンボルマーク」を上手に活用するのも手だ。
旅の経路を考える時は、シンボルマーク同士を繋ぐ形でルートを設定すると、誰もがどこからどこまでを巡ったコースなのか理解しやすくなる。
知らない地域やエリアを把握するために
これから向かいたい地域にどんな特色があるのか、例えばシンボルマークを手掛かりに考察してもいいだろう。
その場所の歴史や地域的な役割を深掘りすれば、巡った時の感動も違うし、旅の目的や質も上がる。
実際にルートを考える時には、旅行雑誌(るるぶやまっぷるなど)が役立つし、旅のスタイルにも合わせやすい。
「車旅」として付加価値を見出すために
Google マップを眺めていると、それこそ卓上でいつでも旅気分が味わえる。
位置関係も分かりやすいし、移動距離や時間もすぐに検索できるから、眺めるだけでなくリアルな気持ちでイメージが膨らませられる。
でもYouTube で車旅チャンネルを運営するなら、それだけでは体験できないような付加価値をどう見出せるかがポイントだろう。
そんな風に考えると、撮影者の感想や様子、その時の状況などが重要だと気付かされる。
ある観光地でソフトクリームが300円で売られている。
誰かが投稿した画像やコメントもあって、どんなソフトクリームなのかも分かる。
第三者として旅を傍観するなら、それくらいの情報を寄せ集めて、旅気分を感じるのもありだ。
でももう一歩踏み込んで、例えばソフトクリームを実際に注文し、受け取るまでの映像があれば、より具体的な旅のワンシーンになるだろう。
そもそもソフトクリームがそれほど大事なのかは別として、一見すると「無駄」に思える部分も旅としては重要で、移動途中の行程や会話もまた旅の一部になるからだ。
「この店でソフトクリームが300円で販売されている」という情報も大切だけど、そこからもう少し膨らませるためにはどんな要素を加えればいいのか、あれこれ考えることも旅気分をさらに盛り上げるだろう。
それこそ、小説に登場したソフトクリームなら、その作品を掘り下げ、作家自身を掘り下げることだってできる。
映画化された作品なら、車中で視聴することも不可能ではない。
今いる場所が、その物語の地であると思えば、さらに印象が変わるだろう。