雑誌「ことりっぷ」に感じる「旅の愉しさ」をさらに掘り下げる

 「車旅」のテーマを探して

YouTube チャンネルを運営するには、どんなテーマを扱うか悩みませんか。

キャンピングカーや車旅に興味があっても、まだまだテーマの選定には戸惑います。

一方でドライブに出掛けると、それがどこだとしても旅先での一期一会は愉しいものです。

つまり、その「愉しさ」をどう動画として盛り込めるかがポイントになります。

旅雑誌「ことりっぷ」の紙面から

昭文社が出発している旅雑誌「ことりっぷ」は、他の旅行雑誌とは少し内容が異なります。

少し控えめな表紙を捲ると、数ページ目にそのエリアおすすめの旅行が手書き風のデザインで描かせています。

こみちはおっさんですが、デザイン的には「ことりっぷ」の紙面が好きで、それこそこの場所を旅するとこんな感じで楽しめるのかとワクワクします。

もちろん、さらにページを捲れば、冒頭のおすすめとは異なる視点で、もっと幅広い情報を詳細に見ることもできます。

一般的な旅行雑誌が情報量の多さをベースに作られているとしたら、「ことりっぷ」は旅のワクワク感をベースに旅の愉しさを提案していると感じました。

「車旅」のテーマをどう盛り込めばいいのだろう?

テーマ探しをする中で、例えば軽井沢を旅する場合、その場所に生活基盤を置くという前提ではありません。

あくまでも、1泊2日とか2泊3日とか、決まった期間にその旅先の観光やグルメを存分に楽しみ、非日常感を満喫することを目的としています。

なので、雑誌「ことりっぷ」の軽井沢編でも、グルメや観光、ホテルの紹介など、軽井沢を楽しむ提案がたくさん載っています。

しかし、例えば旅行者ではなく、定住者として軽井沢を訪れたとしたら、グルメや観光以外にも、住宅情報や仕事探し、季節による住みやすさの変化など、長くするからこそ気になるポイントが浮かびます。

徒歩圏内にスーパーやコンビニがないと、食材を手に入れるのも大変ですから。

そんな意識で旅を考えると、全国の不動産物件を検索できるサイトはとても便利です。

軽井沢のアパートを調べると、一人暮らしに最適な月額8万円前後の物件が見つかりました。

もちろん、間取り図も公開されていて、数枚の内外装を写した画像も掲載されています。

さらに、Google マップを使えば、近隣の様子もある程度分かるので、移り住んだ時にどんな生活になるのかも察しがつきます。

関東圏の人からすると、避暑地として有名な軽井沢の冬は特に寒いと感じでしょう。

積雪も気になります。

つまり、観光目的なら一番過ごしやすい時期に訪れるといいのですが、住むとなると思いの外、いろんなことが見えてきます。

「旅」から派生するものたち

雑誌「ことりっぷ」を眺めてワクワクした気持ちになれたのは、日常とは異なるときめきを感じられたから。

普段なら食べないグルメや、観光スポットに足を運んで子どものようにはしゃいだり、いつもとは違う感性が刺激されたりすれば、時間も忘れて愉しめます。

しかし、その場所に住めば、毎日、観光スポットに行くことはしないでしょう。

むしろ暮らしている住宅に注目して、住宅関連の雑誌を読み漁ったり、小物や雑貨などを探したくなるかもしれません。

特に住宅という部分では、キッチン周りやバスルーム、ガレージなど、生活を豊かにしてくれるアイテムがたくさん見つかります。

最近では、女性ライダーも増えて、小型から大型まで様々な車種を楽しむ方がいます。

また、自転車も同様で、目的に合わせていろんな種類がありますから、何をどう選ぶのかで楽しみが増えそうです。

まとめ

「楽しみたい」という気持ちが、いかに大切なのか分かります。

さらに言えば、健康であることも重要です。

Web版の「ことりっぷ」には、出版社から発信された情報だけでなく、一般の方々からも感想や画像が寄せられていて、それを眺めていると旅の愉しさが伝わって来ます。

近年、雑誌の休刊や廃刊を耳にしますが、旅について考えてみると、「ことりっぷ」を始めとした雑誌がいかにしっかりと作り込まれているのか気づきます。

大通りを通過しても旅路ですが、その一つずつをどう意味づけて感じられるのかで、旅の深みや感じ方も変わります。

どこかに行って車中泊して帰って来たという旅も、もう一捻り加えることで視聴者に楽しんでもらえるコンテンツに生まれ変わるかもしれません。

雑誌ほどの情報量を真似ることはできないまでも、どう視点を見つけるかで、変えられることがあるはずです。

こんな記事はいかが?