「エンジン車」や「現金払い」が浸透した社会では…
もしも、未だにエンジン車に慣れ親しんでいないのなら、電気自動車という選択肢は比較的簡単に選べるだろう。
キャッシュレス化も同じで、「現金」に対する信頼や安心感がないのなら、「支払い」という目的さえこなせれば十分だろう。
ある意味で日本国内では、「円」で支払うことを拒む理由は見つからない。
エンジン車に乗っていたら、全国各地でガソリンスタンドがある。
しかし世界的にみると、キャッシュレス化だし、電気自動車が求められている。
今さら、エンジン車を作るくらいなら、これから開発される新規分野に進んだ方が勝負しやすいと考える人もいるだろう。
その一方で、日本ではエンジン車や現金払いが常識で、電気自動車やキャッシュ化のメリットと比較しながら移行されて行く。
YouTubeでも、電気自動車の一般的な使用で、充電スペースの普及率や、思うほど燃費が気温などで変化してしまうという報告を聞く。
まして、ガソリン車なら10分で終えられる給油も、充電ではもう少し時間が掛かる。
その間にショッピングなどで無駄を無くすこともできるが、それこそ駐車場の床が充電設備で、「置くだけ充電」のように、停めている間に充電できれば便利だろう。
イメージするなら、「電気」を電波で飛ばして走っていても充電できるようになれば、多くの問題が解決できる。
絶対にガソリン車ではできないことだから、そこが克服できたら、「電気自動車」を選択する意義も生まれる。
でも今は、クリーンな電気自動車も、どこかで充電しなければ走らないし、電気自動車そのものよりも、普及に耐えられるだけの発電量と充電ステーションを増設しないといけない。
電気以外の部分でも、未来が求める「クリーンな環境へ」と繋がっていくのだろうか。