「宝探し」を企画する!?
なぜ、車旅が盛り上がらないのか。
それは日本の治安と満たされたインフラが影響している。
そこで、実際に「移動すること」にどんな付加価値を見出せるのかと考えた時に、例えば車旅向けの宝探しアプリを開発してもらうのだ。
どんなアプリにするのかはさておき、軸となるのはアプリをインストールすると、仮想のお宝マップが手に入り謎解きしながら、お宝を見つけるという流れだ。
また、アプリを使うなら「陣取り」が盛り上がる。
例えば、ある人が登録する時に、数チームの中からどれかを選ぶことから始める。
そして、実際の道路上を一筆書きすると、その内側が自陣とできる。
小さなエリアでは問題がなくても、一筆書きしたいエリアが数キロメートルにもなる場合、途中で別のチームに横切られてしまうと、一筆書きにならずに陣取ることができない。
ここまでできれば、「仮想の事件を探偵になって謎解きする」とか、「小説として物語を読み進めると、ある所である場所で確認しなければその先が読め無くなっている」とか、移動することの目的を与えるために、アプリがきっかけを作ってくれるのだ。
双六「全国版」を作る!?
例えば最初に選択できるマップは100枚くらいある。
都内だけとか、南関東だけという風にエリア別にいろいろ選べる。
双六なので、サイコロを振って進んだり後退したりするが、指定されたエリアの半径50メートルくらいに入ると、そのポイントにいると判断され、サイコロの目に従って指定エリアに移動しながらゴールを目指す。
「お金を稼ぐ」方法として、決められたエリアに止まるとポイントがもらえる。
そして、あるエリアでは、貯めたポイントの一部をそこに置いていかなければならない。
もしも別の人がそのエリアに来て、置き去りになったポイントを見つけられるとポイントを受け取れる。
なんなら、別のマップに移動したり、稼いだポイントで店を作ることができて、そこに止まったユーザーに遭遇すると、何もしなくてもポイントが稼げるのだ。
仕組み次第では、全国規模で楽しめる内容になるだろう。