なぜ「宇宙人」なのか?
YouTube を何気なく見ていて、人類はまだ「宇宙人」に遭遇していないと聞きました。
いろんなUFOの映像などを見たこともありますが、先ずは「遭遇していない」という体で話ます。
「宇宙人」に遭遇できない理由は、そもそも「宇宙人」である理由から考えるべきでしょう。
というのも、「宇宙人との遭遇」に至る理由は、我々が人間であることから始まっているはずです。
もう少し説明すると、我々もいつかは自由に宇宙を行き来するような文明になるはずで、それは対外生物からも同じで、宇宙の何処かに何らかの痕跡が見つかる動機になっています。
しかし、残念ながらまだその痕跡を発見できていないので、「宇宙人はどこにいるのか?」という話になるのでしょう。
ただ、改めて思うのは、「人間」がどこまで優秀なのかという部分。
言い換えれば、人間だけに感情や知能があるわけではありません。
もしも、植物が急に人間のような突発的な行動をしないのは、長い時間で考えた時に「破滅」を早めることだと知っているとしたら、「何もしない」ように見える行為さえ評価が変わります。
「変化させられること」が凄いこととは言えません。
事実、自然破壊を人間が止められないのは、人間にできる限界もそこにあると判断できます。
だとしたら、人間らしい、家を作ることや宇宙船を作ることがどれだけ文明として意義あることかが疑われます。
つまり、宇宙人である必要ってどこまで有益なのでしょうか。
もしもすると、「人間」という種類は地球だけにしか存在せずに、他の星ではもっと長期的な視点で文明が作られているのかもしれません。