「オッサン」と「美女」
車旅に限らず、小汚いオッサンが無言で何かをしていても、それを観たいと思ってくれる視聴者は貴重な存在です。
こみちの運営している「イラスト系チャンネル」も、現時点で60人の方に登録頂いていますが、とても貴重です。
でも、微増と減少を繰り返している現状は、動画の内容がかなり「マニアック」だからでしょう。
それはつまり、「オッサン」と「美女」でいう「オッサン」的で、視聴者の方がどこかに興味を見つけてくれたらチャンネルの「価値」を見出してくれるかもしれませんが、「見つけ難い」だけに定着しない原因にもなります。
その意味では「美女」という存在は「見ていたい象徴」で、例えば料理でも、家庭菜園でも、車旅だとしても、「美女」であることで「オッサン」よりも視聴される可能性があります。
一方で「美女」になれないこみちのようなオッサンは、そこを目指しても太刀打ちできません。
つまり、「美女」に変わる「要素」を見つける必要があります。
それが「自分自身が楽しむ」ということでした。
理想的な「車旅」を考える!
以前は、理想的な「車旅」とは、旅行雑誌のようなエッセンスとバラエティー番組のワクワク感をどう取り込むかでした。
しかし、そこからさらに変化し、純粋に「自分が楽しむ」ことに行きつきました。
ただ映像化を見据えた場合、本当に「自分が」ではなく、「楽しんでいる」ことが伝わる演出が求められているのでしょう。
具体的には、チーム対抗戦や、時間制限、予算制限というようなルールを作り、その中で結果を出すことで、「楽しむ」姿が見えやすくなります。