「 車旅」に何を求めるのか?
まず、こみちが描いたイラストを見てもらうと、スズキ自動車から販売されている「アルト」だと分かってもらえるのではないでしょうか。
こみちの場合、「車旅」を週末や長期連休の趣味として考えていません。
あくまでも、「車旅」を通して「仕事」にできないかという視点で考えています。
そこで「車旅」として考えると、車選びにいくつかの要素があって、それが「移動」「宿泊」「調理」「食事・仕事」です。
その全てを高次元で満たしたいなら、やはりキャンピングカーを選ぶべきでしょう。
しかし、「仕事」というスタートで考えた時に、「現地で何をするのか?」がポイントです。
実はさっき、家の周りを散歩しながら、駅の方や神社の方へも足を伸ばし、気になったものを手のひらサイズの小型スケッチブックを使ってスケッチしてきました。
と言っても、着色まではせずに、線画で大体のイメージを取るくらい。
時間は計測していませんが、1時間程度の散歩で3枚の下絵が描けたので、一枚10分くらいでしょう。
例えば、YouTube で旅チャンネルを開設し、どこかの街をぶらぶらと散策して、気になる景色をその場でスケッチして、必要なら後でその下絵を取り込んでイラストにしてもいいですし、散歩中に撮影した動画のワンカットとして加えても個性になりそうです。
それを目的としるなら、大きめのバックに必要な機材を詰め込めば、徒歩と電車、自転車という選択肢でもはじめられます。
ただ、車であれば、車内で記事を書くこともできますし、簡単な調理や食事も天候に関係なくできます。
一人ということであるなら、たとえコンパクトな軽自動車でも仮眠くらいはできるはずです。
そのあたりは、徒歩や自転車では難しく、記事をを書くにも喫茶店や大型ショッピングモール、公園のベンチなど、腰掛けられる場所があると助かります。
このあたりの便利さは、車内スペースが使える車ゆえのものでしょう。
スズキ自動車の「アルト」
街中では営業車としても使われるアルトですが、低価格でシンプルな作りですが「仕事」で必要な要素を満たしているので選ばれるのでしょう。
燃費もリッター20キロを軽く超えるそうで、この数字は400cc以上のオートバイでも達成するのは難しいレベルです。
つまりコスパの良さも、「アルト」の魅力です。
年間を通して快適に過ごせることを想定すると、それこそ「自宅」以上に便利なところはありません。
しかし、移動しながら現地で仕事をし、時に食事を車内で済ませ、仮眠程度なら助手席を倒してしまえば簡単に横になれる。
そんな風に完全ではないけれど、できないこともないという感覚で選ぶなら、「アルト」が叶えてくれる可能性は侮れないと思いました。
低価格で燃費も優れたアルトなら、車旅のよき相棒になってくれるのではないでしょうか。
ちょっとアルトが気になり、イラストも描いたので、車旅としての相棒になれないか考えてみました。