旅の準備をしよう! しかも「仕事」として

 「楽しんでもらえる旅」にする!

今までの「日常生活」を抜け出して、「旅」と向き合った生活を考えること。

それが「「旅」を仕事にする」ということになる。

ありきたりではあるが、やはりYouTube の広告収益を旅の主な資金にしたいのだが、先ずはそのあたりを掘り下げることにしよう。

一般的にYouTube で収益化するには、チャンネル登録1000名と直近12ヶ月あたりの総再生時間が4000時間らしい。

ちなみに細々と続けている「こみちチャンネル」は只今約50名。

こんな工夫もないチャンネルに登録してくれた方々には感謝したい。

割とイラスト系で人気があるチャンネルを探すと、「似顔絵」みたいなチャンネルよりも、がっつりと油絵とか水彩とか「美術系」チャンネルにするか、ガジェットと関連させて「デジタル系」チャンネルに振った方が良いかもしれない。

多分、「こみちチャンネル」に登録してくれた方々は、それこそ「イラスト」が嫌いではないだろうけれど、日常的に「絵を描いている」というタイプではないと思っている。

ここで触れたいのは、チャンネル主が狙っている方向性と見てくれた人の興味があまりにかけ離れていると、「登録してみよう」とは思わないはず。

もちろん、ご褒美的に「登録してあげるか!」という優しい人もいると信じたい。(みなさん、よろしくお願いします)

YouTube を使うつもりで、それこそ「旅」に絞ったチャンネルを立ち上げるなら、どんな視聴者に訴えかけて行くのかは無視できないテーマだろう。

YouTube に限らず、ありとあらゆるものは「衣食住」が中心で、特に「命、健康、財産」に対するテーマは重要性が高い。

その理由は、「無常」だからで、実は最近、世阿弥の「風姿花伝」を読んだこともあり、「無常」という言葉に感化されている。

もっというと、「年齢」とか、「若さ」は「無常」そのもので、だからこそ貴重であり、大切にしなければいけないと感じる。

同じことをするにしても、こみちのような中高年がするのと、可愛い女性では、結果も天と地ほど違うからだ。

結論を言ってしまえば、キレイな人がして失敗なら、同じことをしておっさんが成功できる可能性は皆無ということ。

「若さ」や「美しさ」みたいな要素をどう補って行くかが、常にポイントになる。

考えてもみれば、新商品のキャンペーンで、おっさんばかりが並んで「新商品ですよ!」と叫んでいても、誰も止まってはくれないだろう。

だからこそ、そこで頑張るのは早々にやめて、何ができるのかを考え直すべきだ。

昨日、提案した「日本一周」の企画で、最初からフィクションとして動画撮影するというパターンを紹介した。

ゲスト枠を作り、時々可愛い女の子を招くのも、おっさんだけでは持ちそうに無いと思った工夫の一つ。

ハプニングや偶然の出会いと旅の醍醐味と考える人もいるが、「楽しんでもらう旅」をテーマにするなら、ノンフィクションにこだわる必要は少ない。

むしろ、フレームはしっかりと作り込んで、その中でアドリブを入れるくらいの方が、完成度や全体の繋がりもスムーズだと思う。

完全版「日本一周」全国の見どころ集めてみた!

そんなパッケージを想定して、まず日本一周というと海岸線を一回りするというスタイルで、約12000キロらしい。

昔、バイクで回った時で、20000キロくらいだったと思う。

それこそ、都道府県各地を隅々まで回れば、総移動距離はいくらでも延ばせる。

とは言えまずは、最も短い12000キロをベースに試算してみる。

毎回、100キロ移動すると、約120回分のコンテンツが作れる。

一日で100キロと言うと、下道なら3〜4時間。つまり、半日は運転して終わる計算。

つまり、現地での撮影とアップロード、次の日に移動という感じだろう。

それでもざっくり1年の企画と考えた方がいい。

つまり、企画初日に収益化可能な状態なら問題はないが、「0」から始めて収益化まで最速でどれくらい必要だろう。

かれこれ、一年以上続けて「約50名」のこみちではちょっと想像できない。

例えば、「一年後にこんな感じで旅に出ます」と宣言し、その準備として関連するコンテンツをアップして、登録者数1000名超えたらスタート企画にするなら可能性はあるかも。

準備期間の間に、例えば旅の相棒となるキャンピングカーを用意しても良いけれど、旅の移動を徒歩や自転車にして、例えばダホンの「K3」を選んで「輪行」をサブテーマにしても面白い。

「輪行」とは、自転車を専用のバックに入れることで、手荷物として扱われ、許可された公共機関を使えると言う手法。

例えば、行きはサイクリングで、疲れたら電車で帰ってくると言うのが「輪行」の良さ。

バスとかタクシーのトランクにも乗せられる大きさだから、大きなバックに生活用品と通信機器、撮影機材を詰め込んでスタートできる。

この組み合わせなら、総額でも30万円くらいで始められるから、暑さ寒さ、野宿も大丈夫なら、選択肢の一つになるだろう。

同じような発想で、「原付バイク」。

しかも50cc。

めちゃくちゃ疲れるし、煽られまくるから危険だけど、国道は走行禁止にして旅をすれば、逆に面白い出会いがあるかも。

個人的にはホンダのリード125くらいが渋くて希望だけど。

テント以外に民宿とかビジネスホテルも視野に入れると、そこでコストが掛かる。

一泊5000円でも年間で150万円。

中古車を使い、車中泊を増やせるなら、トータルコストは思いの外少ない。

しかも日中も車内でPC作業ができるし、食事もできる。

逆に本格的なキャンピングカーを選ぶなら、快適になる分、新たな工夫を必要だろう。

例えば全国各地の鍋を食べるというような車内調理に長けた利点を活かしたい。

ただし、キャンピングカーは安くない。

資金集めの面で大変さは否めない。

ただ、キャンピングカーなら、一周回って自転車を持ち運ぶことができる。

つまり、遠い移動は車を使い、現地を回るのは自転車でという振り分けをすれば、両面の良さを活かすことができそうだ。

みなさんは、旅に出たいですか。



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