YouTube チャンネル「みるみるランド」さんと言えば
強面の「ヒーローゆうき」さんと着物も着こなす「カタリストれいな」さんのお二人が運営されているいます。
特にキャンピングカービルダーの日本特種ボディーさんとコラボしていることが多く、新型サクラなど気になるキャンピングカーを楽しく紹介しているチャンネルの一つでしょう。
昨年の春、新型サクラが発表された時に、従来のキャンピングカーにあったレトロな内装が一変され、オシャレで女性受けも良さそうな一台として魅了されました。
何より、いすゞ自動車のビーカムという車両を使うことで、街中をヨタヨタと走っている印象が強かったキャブコンタイプのキャンピングカーが、より安全で快適に生まれ変わったという印象を受けます。
もちろん、日本特種ボディー以外にも、安全で快適なキャンピングカーを目指して製造されるビルダーはたくさんあるのですが、自動車メーカーと連携したキャンピングカー作りの利点は、例えばキャンピングカーとして完成した車両の走行性能なども行えるか否かでしょう。
その意味では、キャンピングカーの内装スペックを向上させる以上に、走行性能や風動実験、電気システムの開発刷新などは、ビルダー単体ではカバーし切れない部分も多いはず。
このあたりの領域で強みを発揮できる日本特種ボディーさんのキャンピングカーは、自ずと注目が集まります。
日本特種ボディーのキャンピングカーというと、「新型サクラ」という真っ白なボディーの快適装備の一台を思い浮かべます。
エアコン、冷蔵庫、テレビ、電子レンジと、ほとんど自宅にいる時と同じ生活必需品が限られたスペースに配置されていて、それが「使える」配置であることも重要です。
例えば、キャンピングカーで家族旅行を計画する。
そんな時にハイエースベースのモデルでも、複数名の大人が就寝できるように設計されています。
しかし、元々は営業車両として親しまれている「ハイエース」ですから、やはり重量のあるベッドや家具、電化製品に加えて、大人数名の体重を支えるには無理もあります。
多くのオーナーがサスペンションなどを改良し、踏ん張りの効く足回りにしているのは運転して感じる安心感を求めるからでしょう。
サイズ的にもハイエースベースのモデルは人気ですが、しっかりと本格的なキャンピングカーを作るには、どうしても重さに耐えられる車両でなければいけません。
そんな意味でもいすゞ自動車とのタッグで得られる「安心感」や「安全性」は、日本特種ボディーのキャンピングカーが快適な旅を約束してくれるはずです。
さらに、日本特種ボディーは、「イーグル」という新しいコンセプトの元誕生したキャンピングカーも発表しました。
新型サクラとはベース車両こと同じでも、外観から全く異なるアプローチでキャンピングカーを作っています。
例えば「イーグル」の場合、いわゆる「居室スペース」が四角いコンテナのようです。
しかし、旅先での使用や、自然災害での仮設住宅のような役割を目指して開発されただけに、オシャレな演出を抑える一方で、無骨ながら骨太のキャンピングカーに仕上がっています。
そんな新型サクラとイーグルの乗り心地や雪中での使用感などをみるみるランドのお二人が丁寧に解説してくれている動画があります。