「 さまぁ〜ず」と女子アナ
フリートークができる「さまぁ〜ず」のお二人なら、それこそどこの街をぶらぶらしてもコンテンツになるでしょう。
加えて才色兼備の女子アナもいて、二人の会話でのリアクションやら、二人ではキャラに合わない場面でのスパイス的な役目も果たしています。
もしこれがアイドルをキャスティングしたのでは成立しません。
番組のタイトル動画が流れて、大きな日本地図に「モヤモヤ」したエリアが発生する。
つまり今回のロケ地を指しています。
画面が切り替わり、お二人の紹介もなく街を歩いているシーンになりました。
実際には事前に取材許可も取っているのでしょうが、番組構成的にはぶらっと立ち寄ったという感じで、歩きながら気になった店に入ります。
「ヘェ〜、この店、前にも来たよね!? ですよね!?」と三村さんが店主に問う。
「そうです。5年前に」
しっかりと以前来店した時の証拠写真を見せてくれる。
お酒を扱うお店だが、なぜか昔のオモチャがたくさん飾られていて、懐かしそうに二人が展示されたオモチャを眺めて回る。
「懐かしい。チョロQ。知っている?」
女子アナに見せるが、知らないと答えた。
「そっか、知らない世代なんだ」と大竹さんが感心する。
こんなやり取りができるなら、もう番組として成立するだろう。
むしろ、これができないからどうするのかってこと。
YouTube に参入するのは難しい!?
ただ、昨今のYouTube はどのカテゴリーも激戦らしく、話題作りで大変だと聞く。
キャンピングカー系のチャンネルも、こみちから見るとお洒落でよく工夫されているチャンネルでも簡単に登録者が集まっていないのが伺えます。
ふと、思いついた仮説ですが、もしかしてYouTube を視聴している人って一定のルールがあるのではないでしょうか。
つまり、ウケる話題とウケない話題があって、その選択を間違えると簡単には視聴されないというもの。
ただ、芸能人並みにトークができる人なら、ファンも付きやすく、最初はウケないネタでも段々と浸透していく。
なぜそんなことを考えたのかと言うと、こみちが目指したいのはキャンピングカー系チャンネルの運営ではなく、文章とかイラストとか、新たに映像にも挑戦してみたいなという目論み。
なのでキャンピングカー系チャンネルとなると、「納車レビュー」「車中泊」というのが鉄板ネタですが、そこからどう展開させられるかが戸惑います。
「道の駅」や「RVパーク」の情報や紹介もよく見かけますが、自由な旅を目指しながら、事前にすべて分かってしまうと面白味も減ってしまいます。