「車旅」を始めるためにどんな「カメラ」を選べば良いのか分からないぞ!?

 プロカメラマンはどんな「カメラ」を求めているのだろう

あるコマーシャル専門のカメラマンがどんなカメラを使っているのでしょう。

機種やメーカーに好みがあるようですが、少なくとも「画素数」や「最大ISO」では選んでいないようです。

ポイントを挙げるとしたら、「プロ」故に「求められる一枚」が完成できるか否か。

つまり、高画質、連続撮影、追随機能、手ぶれ補正、リアルな色彩、画像の歪み補正などです。

これはコマーシャル専門カメラマンの場合なので、一般的には動画撮影の利便性を加える人もいるだろう。

さらに言うと、最新のカメラを好んで選ぶプロカメラマンは少数派で、むしろ実績や安定感のあるカメラを長く使う人が多数派になります。

なぜなら、実際の撮影現場では、求められる仕事を確実に果たせることも「プロ」の条件だからです。

撮影シーンを制限すれば

コマーシャル撮影の現場では、多くの場合に再現性の高いシーンが想定されるでしょう。

つまり、自然界で起こる「奇跡の一枚」よりも、事前に示し合わせた場面をしっかりとデータ化することになりますなります。

高画質化するには、カメラ本体のポテンシャルも大切ですが、照明やアングルなど、より安定した設定を目指すこともポイントでしょう。

端的に言えば、5000万画素を超える高精細さが必須というよりも、事前に設定できるのであればもっと少ない画素数でもノイズを抑えたデータが好ましいということです。

一方で、スポーツのような激しい場面では、高速連写性能が欠かせませんし、その性能差で仕上げ満足度も大きく変化すると思うので、よりカメラ本体も高スペックが求められます。

例えばレンズの焦点距離に関して、カメラを始めた頃は「望遠性能」のような数値が気になりました。

300ミリでは十分ではなくて、400ミリがより理想だと思っていたくらいです。

しかし、400ミリやもっと望遠の600、800と上げた時に、手ぶれした画像は後で修正不可能です。

ところが300ミリでもしっかり撮影できていれば、トリミングによって後から望遠撮影と同等の画像に編集できます。

つまり、「無いもの」はどうしようもありませんが、「在るもの」は後からでも加工できます。

ポイントは、カメラで撮影した時に、いかにデータが鮮明に残っているのかということでしょう。

高画質が売りのフラッグシップモデルで撮影しても、例えばトリミングで4分の3をカットしてしまうとなれば、使うのは4分の1で撮影された画素数です。

しかもセンサーサイズの観点から考えると、4分の1まで下げてしまうとラインナップでは上位機種どころか汎用版以下の画素数かもしれません。

最終的にYouTube 上での公開に制限するなら4kでも800万画素程度なので、巨大なポスターにでもしない前提なら1000万画素でもセンサーサイズに余裕がある方が安定した映像になるでしょう。

何より、10年くらい前のモデルでも十分な性能で、むしろ想定した焦点距離のレンズが手に入るかが肝心です。

カメラをどこで使うのか?

こみちの場合、散策して気になったシーンを撮りたいです。

なので、望遠側を伸ばすことで広角が歪むくらいなら、広角メインで16ミリから望遠側は100ミリあたりが良いところでしょうか。

それでも、Nikonの純正レンズは新品となると10万円超えも珍しくありません。

そうなってくると、例えば単焦点にはなってしまいますがGoPro やDji pocket 2のようなカメラを追加して行くのも自然な流れでしょう。

とは言え、そもそもカメラ選びを考えたくなったのは、立ち寄った「道の駅」でGoPro を装着して入店する勇気があるかという部分。

さらに一眼レフに動画撮影機能があったとしても、あれだけ大きなカメラを構えて店内撮影などほぼ不可能です。

それこそ連続撮影時間は限られますが、insta360のgo2みたいなコンパクトカメラが現実的には限界でしょう。

この辺の悩みは、旅先でどんな場所を撮影したいのかで変わりそうです。

こみちに中でまだ、YouTube コンテンツという動画をメインにするのか、むしろブログが主体で動画も併用するのかも思案中です。

ここが変わると必要となるカメラも大きく変化しそうで、もう少し「やりたいこと」を検討する必要がありそうですね。



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