YouTube の目からウロコ
キャンピングカー系コンテンツに勝算はあるのかと考えた時に、「ただただ黙って、永遠と焚き火をしている動画」に人気があるって知っていますか。
何か斬新なことを、大掛かりにしなければと、製作コストを膨らませる方向に思考が進みますが、実はシンプルに「焚き火」でよかったのです。
しかも凝った料理を紹介したり、楽器演奏や歌を披露する必要もありません。
むしろ淡々と焚き火をして、それを囲んでいる動画を撮影するだけです。
眠る時に観たいのは…
思いの外、画面構成がシンプルな動画を眠りに落ちる最後に選んでいませんか。
一日の予定が終了し、今日も疲れたなぁと思いながら、眠りにつくまでの時間をお気に入りの動画と過ごす。
こみちなら、東京03のコントやRIZINの試合、気に入った選手のチャンネルが多い。
最近は、Japan projectというゲームをプレイしているチャンネルの実況。
このゲーム、トレーラーを運転するシュミレーターができるもの。
実際に走行するのは、Googleストリートを見ているように日本国内の道路をリアルに再現した景観を見ながらです。
大型トレーラーの独特のエンジン音も心地よく、それを耳で聴きながら、段々と眠りに落ちていきます。
一定のリズムが、心地よいと感じるのは、焚き火が燃える時に似ています。
きっとバイクが好きな人なら共感してもらえると思いますが、シングルエンジンのSRなどは、トコトコと一定回転で走った時にその心地よさが感じられます。
眠る時には、そんな心地よさを誰もが求めるのでしょう。