Youtubeで成功するには？
脱サラを考える人と言えば、以前なら資格取得やフランチャイズの店舗経営が真っ先に上がったはず。
でも、低コストで始められるビジネスなら「YouTube」を試さない理由はない。
しかも、一般的なビジネスとは異なり、客の懐を機にすることなく視聴してもらえたら良いのだから分かりやすい。
かねてから考えていたのが、「美女」を演者として活躍すること。
テレビ番組を作る時でさえ、演者が男だけということはなく、だいたいアイドルや女優も呼ばれる。
つまり、チャンネルオーナーが男性だからと言って、一人ですべてを運営するよりも女性の力を借りた方がいい。
まして、女性がチャンネルオーナーなら、尚更チャンスはある。
このブログではキャンピングカーの話題をよく扱うが、YouTube に女性グループのチャンネルがあって、彼女たちがキャンピングカーで共同生活をするというコンテンツをアップしていた。
割と人気があるキャンピングカー系チャンネルでもその潜在視聴者は他のカテゴリよりも少なく、登録者50万人を超えるようなチャンネルをこみちは知らない。
特に、男性ソロとなるとキャンピングカーよりもキャンプやバイクの方が視聴者も集まるように思う。
理想を言えば、夫婦とかカップル、姉妹の協力が得られるならポイントは高い。
しかし、ある男性YouTuberの動画で、コンテンツに顔出しした彼の奥さんにプライベートな場所で声を掛ける視聴者がいるらしい。
顔出しによって「チャンネル主」が何らかのトラブルに巻き込まれるという話は聞いたことがあるし、いろいろな視聴者が観ているのだからその感覚もかなり幅広いと認識するべきなのだろう。
まして、美女が出演することは諸刃の剣ともいえ、人気を集めやすい一方で、お呼びではない客を招くことにもなる。
これがYouTube ではなく一般のビジネスで、例えば店舗経営のような場合、資金を持たない客が購入者にはならないから、購入意欲がないと来店には繋がらない。
一方で、「視聴」を大切にするYouTube では、仮に働いていない子どもや赤ちゃんだとしても、コンテンツを再生してくれれば理屈上は「客」になる。
少なくともYouTube で成功するには、「見込み客」が潜在的にどれくらい見込めるのかを下調べしておくことだろう。
そして、すでに「成功」を掴んだチャンネルを見つけ、その魅力を分析することも大切だ。
特にエンターテイメント系に含まれるコンテンツは、男子ソロよりも女性を絡めた方が好評価につながりやすく、こみちのような中高年の場合にはそこでも工夫が必要だろう。
最近では他チャンネルとの「コラボ」を上手に挟んで、視聴者の拡大を図るケースも多い。
現実的な話では、収益化が可能な条件の１つ（登録者数1000超え）が容易ではない。
10万人から20万人に到達する期間よりも、最初の1000人１万人が長期化しているから、最初のカテゴリ選ぶがとても重要になるのだろう。
こみちチャンネルの場合
実はこみちもYouTube にイラストを描くだけのチャンネルを持っている。
嬉しいことに登録者が30人を超えた。
一方で、コンテンツの多くはこみちが描いたイラストの製作手順をただ流しているだけで、その動画も４分を超えることはない。
YouTubeでは10分を超える動画を求めているらしいが、こみちの場合はコンテンツ作りそのものから見直さないといけないことになる。
また、イラスト系チャンネルの多くは、潜在的な視聴者が少ないことも関係するのか他チャンネルに比べて少ないように感じる。
しかし、あまりに少ないとなると、それを検索する人も少ないのだから、チャンネル開始から登録者数の増え方も極めて緩やかになってしまう。
収益化を目的としない場合、それはそれで動画コンテンツを無料でアップできるのだから、YouTube は心優しいアイテムとなる。
こみちとしては、コロナ禍もあって、これから大胆に変貌させる予定は無いが、「自転車」「散歩」などのキーワードを加えて、屋外でのスナップイラストを発信していけたらと目論んでいる。
ただ、中高年のおっさんがカメラ片手に独り言を呟き歩く様は異常に思えるから、実行できるかは未定だ。
いずれにしても、趣味を楽しみながらそれを介して誰かに伝えられることは嬉しく、チャンネルを開設して楽しみが増えた。
何より、YouTube で人気チャンネルを運営されている方々の苦労やバイタリティには頭がさがる。