「Bappa Shota」というバンライフ系YouTuberを知っているだろうか?
「Bappa Shota」チャンネルは、世界を19才から放浪している翔太さんとイギリス人の彼女、ルースさんが登場しているバンライフ系チャンネルです。
まず、圧倒的な魅力は翔太さんの行動力でしょう。
そもそもは、YouTube のおすすめに出ていたのを視聴したことで、すぐに興味をそそられて、チャンネル登録させてもらいました。
画面から伝わるインパクトも強烈ですが、ルースさんが海外の方ということもあり、二人の馴れ初めや旅を始めたきっかけなど、一般視聴者として思いつく疑問もあって、コンテンツの一覧からチャンネル開設初期の投稿を探りました。
すると、イギリスにいる翔太さんが、海外の様子を紹介しているコンテンツが現れ、さらに国際カップルについての紹介コンテンツも見つかります。
この頃の翔太さんは、今でも若いですがさらに若い印象で、でもとても真面目で誠実な人柄がよく表れていて、それこそYouTubeチャンネルを運営していく資質があったのでしょう。
イギリスの暮らしぶりを伝えてくれるコンテンツの後に、ルースさんが来日して二人のバンライフが開始されることになります。
もう、旅を始める動機や前振りが凄すぎて、「バンライフ」を翔太さんたちならどう楽しんでくれるだろうかと期待が膨らみます。
妙に再生回数狙いに寄って行かないことも好印象!
翔太さんのコンテンツはどれも視聴者であるこみちを楽しませてくれます。
なのに、どこを見ても大人特有の嫌らしいがなく、とても二人の関係を含めてコンテンツに嫌味がありません。
もっとYouTube をビジネスツールとして考えることもできるはずですが、それよりも若い時代を満喫して生きている感じが伝わってきます。
キャンピングカーブームだから、人気車種を紹介して視聴回数を稼ぎに行くという昨今のパターンが皆無なのです。
だからバンライフを始める時に選んだ車両も、二人でDIYしています。
この辺り、装備ばかりに目を向けて、頭でっかちになってしまうこみちとは真逆です。
だからこそ、トラブルやアクシデントも生きる感動のスパイスになっていて、例えばそれに遭遇した時も、二人で乗り越える様がコンテンツとして魅力を増します。
でもそれこそがテレビとは違うYouTube コンテンツの魅力でしょう。
ちなみに、初めて乗った車でエンジントラブルに遭遇するコンテンツが、約一年半前に公開されていて、その再生回数は約9万回。
多いと見るべきか意外と見るべきかは判断できませんが、ここから妙に演出を加えてしまうとテレビと同じような内容になってしまうでしょう。
でも、今でこそ段々とテレビっぽいコンテンツが増えてきましたが、YouTube の魅力を考えると、ここに良さがあったはず。
脱サラしてYouTube で稼ぐという転職先の1つとして捉えるのではなく、自分らしく生きるために結果としてYouTube があったというのが翔太さんたちの見方ではないでしょうか。
十分過ぎるのに、まだまだ欲しがることで、いつの間にか幸せであることも忘れてしまうことがありますが、彼らを見ているといい意味でシンプルに生きていて輝いて見えます。
拙い紹介ですが、気になった方は「Bappa Shota 」とYouTube で検索して欲しいです。